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日産自動車、第71回ジュネーブモーターショーにコンセプトカー「Chappo」を出品

日産自動車株式会社(本社:中央区銀座、社長:カルロス・ゴーン)は、第71回ジュネーブモーターショー(プレスデー:2月27日〜28日/一般公開日:3月1日〜11日)に、「Chappo(シャッポ)」、「Zコンセプト」、「X‑TRAIL(エクストレイル)コンセプト」の3台のコンセプトカーを展示する。

 

 


Nissan Chappo

 

 

 「Chappo」は、ジュネーブモーターショーでデビューするコンパクトサイズのコンセプトカーで、クルマに対して新しい価値観を持っている若者をターゲットにデザインされた。特に、都会的センスをもつ、洗練された次世代の若者のニーズに応えることを想定している。左右非対象のエクステリア、インテリア、高い車高というデザイン上の大きな特徴をもつ3ドアモデルで、インテリアから発想されたコンセプトをベースに設計されている。斬新なエクステリアデザインと相俟って、「Chappo」は同社のインテリア空間への新しいアプローチを表現している。

 

 「Chappo」は、「移動できるリビングルーム」をコンセプトとしており、クルマを自分の部屋同様の空間としてくつろいだり、誰かと会ったり、仕事をしたり、音楽やビデオさらには、インターネットや、インタラクティブ・ゲームを楽しむことが可能である。

 

 「Chappo」では、日本の伝統的な和室が持つ機能性、自由度、空間性等を背景に、大胆なグラフィックデザインと繊細なディテール、印象的なカラーコーディネーションと質感の高い素材の採用などによって世界に通用する新しいデザインをめざしている。

 

 また、「Chappo」という車名は、日産がかつて提案したパイクカー「シャポー(Chapeau)」に由来しており、これは、同社が培ってきた貴重なデザインをベースとして、さらに革新的なデザインを試みているということを表現している。

 

 ジュネーブモーターショーでは、本年1月の「北米国際オートショー(デトロイトショー)」で発表され、注目されている「Zコンセプト」が欧州デビューする。また、昨年のパリモーターショーに展示し、10月に日本仕様モデルが国内で発表され(11月発売)、好評を得ている「X‑TRAIL」のコンセプトカーも展示される。

 

<「Chappo」の車両概要>

 

1.インテリア

  • シートのレイアウトは、L字形状に、3つのシートが配置されている。
  • ダッシュボードは左右非対称のデザインで、プランビューで、逆L字の形状をしている。
  • フロントシートのレイアウトは、様々に変化させることが可能で、停車中には、ステアリングホイールを収納して、フロントシートをフラットにし、L字型のソファーに変化させて、室内をパーソナルなリビングにすることができる。
  • 右側のリヤシートは、運転席のほぼ真横にまでスライドさせることができる。
  • デザインは、エレガントで幾何学的なシンプルさをテーマとし、色は明るいグレーと深みのある赤をベースとしている。また、シートとフロアには、ソフトタッチで、ハイテクな素材が採用されている。

 

2.エクステリア

 

  • 「Chappo」のエクステリアは、次の3つのキーワードで表現することができる。
    1. Square(四角)
    「四角」をモチーフとしたヘッドランプ、グリル、ドアハンドル
    2. Iconic(象徴的)
    大きな円弧と直線とで構成された、シンプルで印象的なサイドウインドウ
    3. Asymmetric(左右非対象)
    個々の独立性を表現するL字形のサンルーフ、左右で異なるドア形状、バックドアグラフィック
  • ボディカラーは、クロマフレアのピンクがかった、ソフトな白である。また、ウインドウガラスは、ほのかなピンク色を帯びている。
  • 右サイドのドアは、「マジックドア」と呼ばれる大型のドアが採用されている。ドアヒンジは、電子制御されており、左右どちらからも開けることができる。
  • ヘッドランプには、オプティックファイバーと四角いレンズが採用されており、グリルには、四角い穴があいている。

 

3.装備

 

  • センターコンソールのポップアップ式の7インチモニターと、前席右側ルーフから降りてくる15インチモニターの2種のモニターを採用。
  • 15インチモニター(停車中に使用)は、インストルメントパネル中央の「携帯リモコン」で操作し、DVDムービー、ゲーム、インターネットなどができるほか、仕事に使用する事も可能である。
  • 7インチモニターには、ステアリングホイールにのせたままの親指での操作により、必要な情報(サテライトナビゲーション、エアコン、オーディオ、その他、レストラン案内や文化施設などの実用的な情報)が表示される。
  • インストルメントパネル右下の収納スペースには、キーボードなど、コントロール用のデバイスが収納されている。
  • ルート探索では、リアルタイムで交通情報が得られ、予定時間通りに目的地に到着できるようになっている。それ以外にも、ニュースにアクセスしたり、テキストメッセージやボイスメッセージ、ビデオメールなどを使用することができる。


(了)