日産自動車、オマーンに世界最大級のショールームをオープン

 


日産自動車(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は、6月4日にオマーンの首都マスカットに同社で世界最大規模となるショールームをオープンした。 同日現地にて開催したオープニングイベントには、オマーン王室関係者を始めとして1000人にも及ぶゲストが出席した。

同ショールームは、オマーンにおける同社のディストリビューターであるスヘイル・バウワン・オートモービルズの本拠地マスカットに建設された。 敷地面積は、3,367平方メートルで、ショールーム内には25台を超える車の展示が可能である。 日産、インフィニティ両ブランドの車を展示すると同時に、修理工場やアフターセールス窓口等の付帯設備も併設し、最高品質のサービスを提供する。

カルロス ゴーン社長はオープニングセレモニーにて、「今回新設されたショールームは、日産およびインフィニティブランドのモデルを展示するオマーンで最高の場所である。 今後も、中東全域に販売ネットワークを拡充し、グローバル展開する両ブランドの最新商品を中東のお客さまに提供していく。」と語った。

同社は昨年12月、北米市場に次ぐ2番目の市場として、中東にインフィニティブランドを本格展開した。また、同地域では過去18ヵ月間に、「G35セダン」(日本名スカイライン)、フルサイズSUV「QX56」などを含む10車種を投入してきた。 同社は、今回のショールームのオープンを機に、同市場における日産、インフィニティ両ブランドの展開を加速し、更なる成長を目指す。

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