日産自動車、「商用車プロショップ」を全国展開



日産自動車(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン 以下、日産)は、国内の商用車販売事業強化の一環として、全国の販売会社店舗において「商用車プロショップ」を展開する。

「商用車プロショップ」は、小型トラック、バン等の商用車をご使用になるお客様のニーズに、よりきめ細かくお応えする店舗である。特徴としては、専門の教育を受けたカーライフアドバイザーによる対応及び商用車の試乗車や展示車の常備など、従来の店舗に対し、商用車に関する専門機能を強化した。当店舗は、基本的に既存の乗用車販売店内に併設される。

「商用車プロショップ」は、12月10日にオープンした神奈川日産自動車(R1東戸塚店、他4店舗)、日産プリンス東京販売(三ノ輪店)の6店舗を皮切りに、2007年度末までに、全国で約100店舗を展開する計画である。

尚、「商用車プロショップ」は以下の条件に適合した店舗となっている。
1. 商用車プロスタッフ(特装車をはじめ、商用車に関する専門知識の教育を受けたカーライフアドバイザー)が在店すること。
2. 商用車の試乗車または展示車を常備すること。
3. トラック(2tクラス)をはじめ、商用車の整備対応が可能なサービス工場を有すること。
4. 日産の定める専用宣伝・広告物や販売促進ツール類の設置。商用車関連の定期的な販売促進活動の企画・実施。

また同社は、商用車販売事業で「商用車プロショップ」の専用看板や各種宣伝・広告物に活用する以下の専用ロゴデザインを設定した。今後、日産ブランドシンボルとともに商用車販売事業のコミュニケーションツールとして活用していく計画である。

商用車プロショップ

同社は、今年度より開始した3ヶ年経営計画「日産バリューアップ」における4つのブレークスルーの1つとして小型商用車事業の強化を掲げており、本件は、国内における具体的なアクションプランの一環である。


以 上