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日産自動車、気候変動に関する戦略・情報開示の先進企業で構成する「クライメート・ディスクロージャー・リーダーシップ・インデックス」の1社に選定される

グローバルな自動車業界からは日産を含む2社のみ

日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座、社長:カルロス ゴーン)は、気候変動に関する戦略において優れた取り組みおよび情報開示を行っている企業で構成する「クライメート・ディスクロージャー・リーダーシップ・インデックス(CDLI)」 に、同社として初めて選定された。自動車業界からはグローバルで2社のみが選定され、同社はそのうちの1社(もう1社はダイムラー・クライスラー<CDLI発表時社名>)。
同社グローバルコミュニケーション・CSR本部担当執行役員のサイモン スプロールは、「2006年度に発表した中期環境行動計画 『ニッサン・グリーンプログラム 2010』 における包括的な戦略や、積極的な環境情報開示への姿勢が評価されたものと認識している」と語った。
同社が現在推進中の「ニッサン・グリーンプログラム 2010」は、環境における究極のゴールの実現に向けて2010年に達成すべき目標と取り組みをまとめた計画で、「CO2排出量の削減」、「エミッションのクリーン化(大気・水・土壌の保全)」、「資源循環」の3つの重点課題を設定し、活動を進めている。

「クライメート・ディスクロージャー・リーダーシップ・インデックス(CDLI)」は、機関投資家と連携し、企業における気候変動対応を促すグローバルなプロジェクトである「カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(CDP)」が、世界の主要な企業を対象に年度調査を実施し、戦略および情報開示に優れた企業を選定したリストである。2007年度の調査では、時価総額で世界のトップ500社(FT500構成銘柄会社)をはじめとする約2400社に対し調査が行われ、そのFT500社の中から、気候変動に対する考え方やCO2排出量削減戦略などにおいて優れた取り組みおよび情報開示を行っている企業68社が、CDLIに選定された。

日産では、環境分野を、同社が掲げるCSR(企業の社会的責任)の重点9分野*のひとつと位置づけ、先述の「ニッサン・グリーンプログラム 2010」のもと、全社的なCO2マネジメントを推進している。
なお、CSR全般においては、CSR重点9分野ごとに実績・目標を管理し、CSR視点で将来のリスク・オポチュニティを探る機関である「CSR ステアリング コミッティ」を軸にCSRのマネジメントを進めており、9月には、CSR全般の視点で優れた企業の銘柄だけで構成する社会的責任投資インデックス「FTSE4Good(エフティエスイーフォーグッド)」(英国の金融新聞ファイナンシャル・タイムスとロンドン証券取引所の合弁機関であるFTSEが提供)において、その構成銘柄への同社の継続採用が発表されている。

*日産のCSR重点9分野: 
誠実、経済的貢献、ブランド、品質、環境、社員、安全、バリューチェーン、社会貢献

 「CSRへの取り組み」ホームページアドレス   http://www.nissan-global.com/JP/COMPANY/CSR/
 「環境への取り組み」ホームページアドレス   http://www.nissan-global.com/JP/ENVIRONMENT/

以 上