南アフリカ日産製「日産ナバラ」が、クラス1−2。総合でも4位、5位、20位で完走

〜 ダカールラリー2009レポート 〜

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本年よりアフリカから南米に舞台を移し、15日間に亘り過酷な競技が展開された「ダカールラリー・アルゼンチン〜チリ」が、1月17日、アルゼンチンのブエノスアイレスで最終日を迎えた。プライベーターとして参戦した南アフリカ日産モータースポーツ製「日産ナバラ」(ピックアップトラック)は、スーパープロダクション(市販車ベースの改造車および競技専用車)部門・ガソリンエンジンクラスで1位、2位を独占し、総合でも4位、5位に入る活躍をみせた。

南アフリカ・オフロード選手権にレギュラー参戦しているノルウェーの冒険家であり登山家のイヴァー・エリック・トルフセンと英国人コ・ドライバー、クイン・エバンス組が、日産ナバラ・ピックアップを駆り、堂々総合4位でフィニッシュ。クルーは、9,500kmに及ぶ長距離の競技区間を合計44時間15分31秒で走り切った。

トルフセンから遅れること33分15秒で総合5位に入ったのは、2台目の日産ナバラを駆った、元ポーランドラリーチャンピオンのクリストフ・ホロウチェックとベルギー人コ・ドライバー、ジャン・マルク・フォルタン組。さらに、南アフリカ日産製のサードカーをドライブしたハンガリーのクロスカントリーチャンピオン、ラスロ・パリック/ガボール・ダラシ組も、総合20位でフ完走した。

「近年のダカールラリーの中でも最もタフな展開となった今イベントで見せたイヴァーとクリストフのパフォーマンスは、素晴らしいものだった。とにかく勇敢だった」と、チームマネージャーを務めた南ア日産モータースポーツのジェネラルマネージャー、グリン・ホール。「彼らを上回ったのは、プロトタイプのワークスカーや、非常に高価なレーシングハマーだけ。イヴァーの4位入賞は、純粋なプライベーターとしては、近年のダカールラリーでは最上位の成績である」と続けた。

「今日は、南アフリカ勢にとっても誇るべき一日となった」とホールは付け加える。「世界屈指のタフなオフロードレースを生き残った我々日産ナバラ・ピックアップだけでなく、優勝したトゥアレグのジニール・ドゥビリエとチームメイトで2台目のトゥアレグ車のコ・ドライバーを務めたラルフ・ピッツフォードは共に南アフリカ出身。総合成績でも南ア勢が活躍を見せたのだ。」

「ジニールは、かつて「日産ピックアップ」で南アのオフロードチャンピオンに輝き、日産ワークスカーで3回ダカールに参戦した後、フォルクスワーゲンに加入した。南アフリカ人として初めてのダカール優勝を果たした彼を、我々も誇りに思う。1979年にフェラーリでF1チャンピオンとなったジョディ・シェクターと並ぶ偉業だ」

「一方ラルフは、現南ア・オフロードチャンピオンであるサソル日産ナバラのダンカン・ボスのコ・ドライバーだ。国内選手権で3連覇中の我がレーシングナバラが強いマシンであることは分かっていたが、今回のような形でその実力を証明することができて、本当に満足している。我々は世界中に顧客を持っており、既にこのマシンを10台供給している」

南ア日産アフリカのセールス&マーケティングディレクター、ヨハン・クレインハンスも喜びを見せる。「3台の日産ナバラのクルーが、このダカールで見せた歴史的なパフォーマンスに賛辞を贈りたい。日産は、世界のモータースポーツ活動で誇るべき歴史を持っているが、今日はその歴史に新たな章が刻まれたと言える。南ア・オフロード選手権を8回も勝った日産ナバラや日産ピックアップを開発した我々のモータースポーツ部門には、非常に誇りを持っている。南ア製品にとって最高のデモンストレーションであり、日産の南アでのモータースポーツ参戦50周年にふさわしい出来事となった」

以 上