日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン)は、12月4日から6日までの3日間、同社追浜工場(神奈川県横須賀市夏島町)及び横須賀市内において、地域関係諸団体との協働運営で、第10回全国車椅子マラソン「日産カップ追浜チャンピオンシップ 2009」を開催する。
本大会は、障害者スポーツの普及と競技者の技術向上のほか、地域の活性化と「やさしい街づくり」支援を目的として、2000年より始まった車椅子陸上競技の総合大会で、今回で10回目の開催となる。メインとなる大会3日目のロードレースは、追浜工場を主体に、毎年約500名の従業員ボランティアと地域のボランティアがコース整理や給水の補助を行うなど、企業と地域の協働による大会運営が特長である。
3日間にわたる今大会には、国内トップレベルの選手を含む延べ約200名の選手が全国から参加予定で日産自動車追浜工場「GRANDRIVE」のテストコースや周辺の公道を使用したロードレースが行われ、今年の3日目のロードレース競技には、昨年の北京パラリンピックに出場した山本浩之選手、松永仁志選手、洞ノ上浩太選手、寒川進選手、土田和歌子選手の5名が参加を予定している。
なお、日産では、本大会を記念して従業員募金(太陽募金)を実施し、集まった寄付金を、障害者スポーツ振興のため、障害者陸上競技団体等に寄付する予定である。
日産は、「青い地球を守りたい」「人や社会と共生する企業市民でありたい」という想いを「ブルーシチズンシップ」という言葉で表し、さまざまな取り組みを行っている。それは、地球環境保護、地域社会への貢献、ダイバーシティ(多様性)の推進、そしてより多くの人びとにクルマで移動する喜びを提供することなど、極めて多岐にわたる。「日産カップ追浜チャンピオンシップ」も、ブルーシチズンシップの考え方に沿った地域貢献活動の一つである。
第10回全国車椅子マラソン「日産カップ追浜チャンピオンシップ 2009」の概要は、以下のとおり。
第10回全国車椅子マラソン 「日産カップ追浜チャンピオンシップ 2009」 実施概要
1.運営体制
- 1)大会名
「日産カップ追浜チャンピオンシップ 2009」
- 2)主 催
日産カップ大会実行委員会、追浜観光協会、追浜連合町内会、追浜地区社会
福祉協議会、協)追浜商盛会、追浜銀座通り商店会
日産自動車追浜工場 - 3)共 催
NPO法人関東身体障害者陸上競技協会
- 4)主 管
横須賀市陸上競技協会
- 5)後 援
神奈川県、横須賀市、横須賀市教育委員会、横須賀商工会議所、社)横須賀法人会、
日本身体障害者陸上競技連盟、NPO法人バラエティクラブジャパン - 6)特別支援
神奈川県田浦警察署
2.大会スケジュール
- 7)開催期間
2009年 12月4日(金)〜12月6日(日)
- 8)会場
12/4 横須賀市不入斗公園横須賀アリーナ
12/5 日産自動車追浜工場 「GRANDRIVE」(テストコース)
12/6 横須賀市追浜商店街をスタート・ゴール地点とし、市道「夏島貝塚通」
並びに日産自動車追浜工場「GRANCRIVE」(テストコース)を使用 - 9)実施内容
12/4 車椅子体験交流会(横須賀市内小学校を対象)
※競技の実施はありません
12/5 中距離競技記録会 種目:2.5km、5km、10km
12/6 ロードレース競技 時間:10:30〜12:15
種目:ハーフマラソン(21.0975km)
チャレンジレース(7.0325km) - 10)大会ホームページ
お問い合わせ先:
日産カップ大会実行委員会事務局 塩田
日産自動車追浜工場総務部 総務課内 TEL046-867-5000
以 上