• ホーム
  • /
  • ニュースリリース
  • /
  • スプリント×2レースのポストシーズンマッチ。有終の美を飾るのは? - SUPER GT特別戦 (JAF-GP富士スプリントカップ)プレビュー -

スプリント×2レースのポストシーズンマッチ。有終の美を飾るのは? - SUPER GT特別戦 (JAF-GP富士スプリントカップ)プレビュー -

SUPER GT特別戦 (JAFGP富士スプリントカップ)プレビュー

SUPER GTのポストシーズンマッチ(特別戦) JAF-GP富士スプリントカップが、11月11日〜13日の3日間に渡って、静岡県は小山町にある富士スピードウェイにおいて開催されます。

イメージ

今年が2度目の開催となる富士スプリントカップは、"国内モータースポーツの双璧であるSUPER GTとフォーミュラ・ニッポンの両レースを1日で楽しめる"を実現したもので、両シリーズ終了後の特別戦として位置づけられています。シリーズ戦では、2人のドライバーが交替で250km〜500kmを走るセミ耐久レースで戦ってきたSGTも、この特別戦は1人のドライバーで走り切る100kmのスプリントレースを、土曜日と日曜日に、それぞれ1レースずつ行うことになっています。しかも、スタート方式は普段のローリング方式ではなく、全車がグリッドに静止した後にスタートしていくスタンディング方式で、通常は混走しているGT500とGT300がそれぞれ別レースとなるなど、ひと味もふた味も違ったレースとなります。

8戦5勝でシリーズを席巻、タイトル奪回を果たしたGT-R勢としても、この特別戦で優勝を果たして有終の美を飾りたいところです。さらにチャンピオンに輝いた#46 S Road MOLA GT-Rも、ここで勝ってタイトルに華を添えたいはずですし、#12 カルソニック IMPUL GT-Rと#24 ADVAN KONDO GT-Rからも、最後にもう一花を期待したいという想いが伝わってきます。

もちろん、ライバル陣営も勝ってシーズンを終えたい気持ちは強いです。タイトルを逃しているからにはなおさらです。昨年、このイベントを制したレクサス勢は、シーズン序盤の不調を切り抜け、終盤には目を見張るような速さを取り戻してきていましたし、何よりこの富士スピードウェイをホームコースとするだけに、このラストマッチに掛ける想いは強いはずです。もう一方のライバル、ホンダ勢も侮れないです。かつてはこの富士スピードウェイは不得手とされていましたが、昨年のこの大会ではストレートで、レクサスを抜き去ったことは記憶に新しいです。

さて、激戦のシーズンに有終の美を飾るのは?

<関連情報>
「日産モータースポーツ」サイト
http://www.nissan-motorsports.com/JPN/

以 上