日産自動車株式会社は22日、2011年11月度の生産・販売・輸出実績をまとめました。
1.生産
11月度
- グローバル生産は、443,094台（対前年同月比+19.1%）と前年実績を上回り、単月として過去最高を記録した。
- 国内生産は、主に「セレナ」、および「インフィニティ G （日本名:スカイライン）」、「ジューク」輸出分の台数増により、120,217台（同+25.1%）と前年実績を上回った。
- 海外生産は、322,877台（同+17.0%）と前年実績を上回り、11月として過去最高を記録した。
- 米国は、主に「アルティマ」の台数増が貢献し、49,445台（同+33.5%）と前年実績を上回った。
- メキシコは、新型「ヴァーサ」、「マーチ」の台数増が貢献し、57,592台（同+19.2%）と前年実績を上回った。
- 英国は、主に「ジューク」、「キャシュカイ」の台数増が貢献し、46,606台（同+4.5%）と前年実績を上回った。
- スペインは、主に「ナバラ」の台数増が貢献し、14,812台（同+17.1%）と前年実績を上回った。
- 中国は、主に新型「ティーダ」、「サニー」、「キャシュカイ」の台数増が貢献し、120,027台（同+31.0%）と前年実績を上回り、単月として過去最高を記録した。
- その他の地域は、インドの新型「サニー」が純増し、インド、インドネシアの「マーチ」が台数増だったものの、タイでの洪水被害の影響により、34,395台（同-17.6%）と前年実績を下回った。
2.販売
11月度
- グローバル販売は、408,680台（対前年同月比+20.0%）と前年実績を上回り、11月として過去最高を記録した。
- 軽自動車を含む国内販売は、54,798台（同+30.8%）と前年実績を上回った。
- 国内登録は、主に「セレナ」、新型「ラフェスタ ハイウェイスター」が健闘したことにより、39,463台（同+25.4%）と前年実績を上回った。
- 軽自動車は、主に「モコ」が健闘し、15,335台（同+47.3%）と前年実績を上回り、11月として過去最高を記録した。
- 海外販売は、353,882台（同+18.5%）と前年実績を上回り、11月として過去最高を記録した。
- 米国は、新型「ヴァーサ」、「アルティマ」、「ローグ」、「インフィニティ G」の好調により、85,182台（同+19.4%）と前年実績を上回った。
- 欧州は、ロシア市場での販売好調に加え、「ジューク」、「キャシュカイ」の好調により、59,681台（同+15.9%）と前年実績を上回った。
- 中国は、新型「ティーダ」、「サニー」、「キャシュカイ」、「ティアナ」の好調により、113,191台（同+24.5%）と前年実績を上回り、11月として過去最高を記録した。
- その他の地域は、主にインド、インドネシア、ブラジルの台数増が貢献し、70,166台（同+12.3%）と前年実績を上回った。
3.日本からの輸出
11月度
- 輸出は、79,303台（対前年同月比+14.2%）と前年実績を上回った。
- 北米向けは、主に「インフィニティ G」、「ローグ」の台数増により、46,138台（同+12.3%）と前年実績を上回った。
- 欧州向けは、主に「エクストレイル」の台数増により、8,948台（同+35.9%）と前年実績を上回った。
以 上