「NV350キャラバン」がF1日本グランプリにてレッドブル・レーシングチームをサポート

スタッフの輸送等に供され、同チームのレースオペレーションを支援

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス・ゴーン)は、10月5日より開催されるF1日本グランプリ(GP)において、同GPに参戦するレッドブル・レーシングチームに対し、本年6月の新発売以降大いに好評を博している「NV350キャラバン」を8台供与します。同車両はレッドブル・レーシングのロゴをまとい、同チームのスタッフ等の輸送に活用され、そのレースオペレーションの一角を担います。

NV350キャラバン

NV350キャラバン

日産自動車は、同社のラグジュアリーブランドであるインフィニティ、F1レッドブル・レーシングチーム、ルノー間で確立されていたパートナーシップをより深める形で、今年度よりレッドブルチームと小型商用車(LCV)のグローバル公式サプライヤ契約を結んでいます。チームの本拠地(英国・ミルトンキーンズ)や世界中のF1シリーズ開催地において、「NV200」*や「NV400」をはじめとする30台以上の車両を提供し、同レーシングチームの機材やスタッフ・ゲストの移動をはじめとする、あらゆる輸送ニーズに応えています。

4月の中国グランプリでは「NV200」 *や「シビリアン」が、6月のカナダグランプリでは「NV3500」が提供されるなど、各地域ごとのニーズにあわせた形で、各種の車両が供与されており、今回の日本グランプリでは、多用途な使い方に対応できる「NV350キャラバン」が選ばれました。

日産自動車の村上秀人執行役員(LCV事業本部担当)は、「当社のホームマーケットである日本のグランプリにおいて、世界最高峰のF1チームであるレッドブル・レーシングチームに、『NV350キャラバン』を提供できることとなり、大変に喜ばしく思います。『NV350キャラバン』の多用途性や優れた利便性が、同チームの鈴鹿でのレースオペレーションを支え、レースにて好成績が生み出されることを願ってやみません。」と述べました。

レッドブル・レーシングのチーム責任者であるクリスチャン ホーナー氏は、「過酷で熾烈なF1の世界で戦っていくには、それを支援してくれるパートナー、特に、あらゆるレースにおいて我々の多様な運搬ニーズに応えてくれる、信頼できるパートナーが不可欠です。様々な場所への移動はF1の運営と切り離せないものであり、機材・スタッフ・ゲストの円滑な輸送が、我々の成功において、極めて重要なファクターなのです。今回の日本グランプリでは、『NV350キャラバン』が、我々のレースオペレーションを支えてくれることとなり、大変に心強い限りです。」と述べました。

本年6月に発売を開始した日本を皮切りに、世界各地での販売を進めていく「NV350キャラバン」は、「クラストップの低燃費」、「堂々として存在感のあるデザイン」、「広くて使い勝手の良い荷室空間」、「従来の商用車にはない先進装備」が、お客様から大変に高い評価をいただいております。また、「2012年度グッドデザイン賞」も受賞し、今冬には、ワイドバージョンの投入も予定しています。

*日本名はNV200バネット

以 上