日産自動車、ニッサンブランドが 「ベスト・グローバル・ブランド2014」にランクイン

  • 「ニッサン」の順位は昨年の65位から56位に上昇
  • ブランド価値は23%増加し、76億2,300万ドルに

世界的なブランドコンサルティング会社であるインターブランド社は、ニッサンブランドを、世界で最も価値のあるブランドのひとつに選定しました。インターブランド社が本日発表した「ベスト・グローバル・ブランド」で、ニッサンは、2013年の65位から今年は56位にランクアップしました。ニッサンブランドは、現在の財務実績に加え、幅広い商品ラインアップ、電気自動車におけるリーダーシップなどにより、健全に拡大していると評価されました。これにより、ニッサンブランドの価値は、昨年の約62億ドルから、76億2,300万ドルに増加しました。

ニッサンブランドは、本年の6月、インターブランド社の「ベスト・グローバル・グリーンブランド2014」において、最も環境に配慮したブランドのひとつに選定されています。ニッサンは、「ベスト・グローバル・グリーンブランド2014」において、昨年より1つランクを上げ、50ブランド中4位にランクインされました。これは、世界で最も売れている100%電気自動車「日産リーフ」により、日産がゼロ・エミッションモビリティにおけるリーダーとなったことが評価されたものです。

「ブランドパワーは、日産の健全な事業運営の重要な指標であり、事業成長の主要な原動力です。ニッサンブランドの価値は、2011年に初めて同レポートにランクインしてから2倍近く、また昨年からは23%増加しました。ニッサンブランドが、『トップ』レベルの価値向上ブランドとして認識されていることをうれしく思います。」と、日産のグローバルマーケティング、ブランドストラテジー担当常務執行役員ルー ドゥ・ブリースは述べました。

「ベスト・グローバル・ブランド」はインターブランド社が毎年発行する世界で最も価値の高いブランドに関するレポートです。インターブランド社では、財務実績を前提に、事業資産としてのブランドの継続的投資、および運営、購買決定過程におけるブランドの役割、ブランドの強み等を調査しています。

同レポートは、日産の新型車「キャシュカイ」、「ムラーノ」、「ローグ」が、ニッサンブランドの「今までにないワクワクを」、というブランドポジショニングを具現化していると評価しています。また同時に、日産の電気自動車におけるリーダーシップや、自動運転、燃料電池技術といった未来のモビリティへの投資など、急速に変化する自動車市場における新たなお客さまニーズに応える取り組みを行っていることも評価しています。

インターブランド社の「ベスト・グローバル・ブランド2014」の詳細については、以下のWebサイトをご覧ください。

http://www.bestglobalbrands.com/

以 上