ルノー・日産アライアンス、統合購買組織の新アライアンス副社長を任命

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  • 山内康裕が、2015年1月1日付で、購買を統括するアライアンス副社長、および、ルノー・ニッサンパーチェシングオーガニゼーション(RNPO)の会長兼マネージング・ダイレクターに就任
  • 山内康裕は、ルノーの品質、および、トータルカスタマーサティスファクション担当の副社長に就任するクリスチャン ヴァンデンヘンデの後任となる。
  • ベロニク サーラ デポットは、購買を担当するアライアンス グローバルSVP、および、RNPOの副マネージング・ダイレクターに就任する。

ルノー・日産アライアンスは、12日、山内康裕が2015年1月1日付で、購買を統括するアライアンス副社長、および、RNPOの会長兼マネージング・ダイレクターに就任すると発表しました。山内康裕は、ルノーの品質、および、トータルカスタマーサティスファクションを統括する副社長に就任するクリスチャン ヴァンデンヘンデの後任となります。

現在、購買を担当するアライアンス グローバルVP、および、RNPOの副マネージング・ダイレクターである山内康裕は、新職務に就任後、ルノーのCCO(Chief Competitive Officer)であるティエリー ボロレと、日産自動車のCCOである西川廣人にレポートします。

現在、RNPOの車体及び電子部品を担当するアライアンス グローバル・ダイレクターのベロニク サーラ デポットは、山内の後任として、購買を担当するアライアンス グローバルSVP、およびRNPOの副マネージング・ダイレクターに就任します。就任後は、ルノー マネジメント・コミッティのメンバーとなり、山内にレポートします。

購買は、アライアンスの更なる効率化とシナジー効果創出を目指し、本年4月1日に、ルノーと日産が統合した主要4機能のひとつです。他に統合した機能は、研究・開発、生産・物流、人事です。今年で15年目を迎えたアライアンスは、この4機能の統合により、シナジー効果を2013年に記録した29億ユーロから、2016年までに少なくとも年間43億ユーロまで引き上げることを目標にしています。

なお、山内康裕の日産自動車の役職である専務執行役に、変更はありません。

バイオグラフィー及び写真はこちらをご利用ください。

山内 康裕
購買担当アライアンスグローバルVP、ルノー・ニッサンパーチェシングオーガニゼーション(RNPO)副マネージング・ダイレクター

山内 康裕

山内は、ルノー・日産アライアンスの研究・開発、生産技術・物流、購買、人事の機能統合に伴い、2014年4月1日よりアライアンスグローバルVPおよびアライアンス購買を統括。

2015年1月1日付で、アライアンス副社長および購買を担当するルノー・ニッサンパーチェシングオーガニゼーション(RNPO)の会長兼マネジメント・ダイレクターに就任する。同職では、アライアンス購買のシナジー効果創出を加速させる責務を担う。

山内は、ルノーグループのCCO(Chief Competitive Officer)であるティエリー ボロレと、日産自動車のCCO (Chief Competitive Officer)である西川廣人にレポートする。

1981年に日産自動車に入社後、日産の購買部門とRNPOで管理職経験を積む。2008年4月に、日産の購買を担当する常務執行役員としてRNPOに参加。

国際基督教大学教養学部社会科学科卒業

以 上