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ルノー・日産アライアンス、コネクテッド・カーおよび新しいモビリティのイニシアティブを加速させるため、技術担当役員を任命

ルノー・日産アライアンスは7日、コネクテッド・カーのイニシアティブをリードするため、コネクテッド・カーおよびモビリティサービス担当のアライアンスSVPとして、オギ レドジク氏を新たに迎え、任命しました。

45歳のレドジク氏は、ノキア、ナブテック、モトローラ、ワイヤレス通信の新興企業cyberPIXIEでの職務を歴任後、直近では、ノキア・ヒアで自動車部門担当のシニア・ヴァイス・プレジデントとして、自動車事業グループを率い、ドイツおよび米国の大規模な開発センターなど、世界5大陸の600名以上のチームを統括していました。彼のチームは、同社の車両搭載ナビゲーション、オートモーティブ・クラウド・サービス、インテリジェント・トランスポーテーション・サービス、HD ライブマップを含む自動運転の取り組みを担当していました。

レドジク氏は、アライアンスSVPに同日付で就任し、パリを拠点として、フランスにあるルノーのテクノセンターおよび厚木の日産テクニカルセンターのチームを統括します。同氏は、アライアンスの全ブランドのお客さまがコネクティビティ機能を体感できるよう、同機能の検証プロセスの促進に責任を持ちます。同氏のチームは、技術系企業および関連サプライヤーとのパートナーシップを構築、管理し、世界第4の自動車グループであるルノー・日産アライアンス内での新規事業の提案を奨励していきます。そして、アライアンスとして新しいモビリティサービスを導入していきます。

レドジク氏は、日産のCCOである西川廣人とルノーのCCOであるティエリー ボロレにレポートします。西川とボロレは、レドジク氏の任命について、以下の共同コメントを述べています。

「レドジク氏は、3つの大陸で、フォーチュン100社や新興企業において20年に亘る経験を持つ熱意を持った技術リーダーであり、彼の経歴は、アライアンスの次世代技術を率いる新しいポジションにはぴったりです。」

シカゴ在住のレドジク氏は、ノースイースタン・イリノイ大学でコンピューターサイエンスの学士号を取得後、イリノイ工科大学でコンピューターサイエンス、ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院で経営学の修士号をそれぞれ取得しました。また、同氏は、世界経済フォーラムのフューチャー・オブ・オートモーティブ・アンド・パーソナル・トランスポーテーションに関するグローバル・アジェンダ・カウンシルのメンバーでもあります。

以 上