2015年度第3四半期連結決算 (東京証券取引所届出 ‐ 中国合弁会社に持分法を適用)注1 | 2015年度第3四半期累計 (2015年4月~12月) | 前年比 |
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売上高 | 8兆9,430億円 (735億USドル、665億ユーロ) |
+10.6% |
営業利益 | 5,875億円 (48億USドル、44億ユーロ) |
+40.6% |
経常利益 | 6,310億円 (52億USドル、47億ユーロ) |
+27.1% |
当期純利益 注2 | 4,528億円 (37億USドル、34億ユーロ) |
+33.7% |
2015年度第3四半期の平均レートである1USドル121.7円、及び1ユーロ134.4円を使用しています。 |
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は10日、2015年度第3四半期(10月~12月の3ヵ月間)、及び同第3四半期累計(4月~12月の9ヵ月間)の決算を発表しました。北米と西欧の好調な販売が、複数の新興市場の低迷を補った結果、好業績を実現しました。
2015年度第3四半期累計の営業利益は5,875億円に増加し、売上高営業利益率は6.6%に達しました。売上高は前年同期から10.6%増の8兆9,430億円となりました。
日産の社長兼CEOのカルロス ゴーンは、「北米と西欧では新車攻勢が実り、活発な需要と台数増が当社の利益成長を支えました。これらの市場における好調な販売が、新興国通貨安とその他地域の厳しい市況による減益要因を打ち消しました」と述べました。
中国合弁会社の業績を比例連結したベースでは、2015年度第3四半期累計の売上高は前年同期から10.5%増の9兆7,169億円となりました。営業利益は前年同期から32.1%増の6,826億円に達し、売上高営業利益率は7.0%となりました。
2015年度第3四半期累計の当社のグローバル販売台数は、対前年比1.4%増の389万台となりました。
ゴーンは、「米国と一部の欧州市場における上々な売れ行きに加え、継続的なコスト管理の徹底とアライアンス戦略の効果により、日産は2015年度通期予想達成に向かって順調に進んでいます」と述べました。
2015年度の見通し
2015年度上期決算発表で修正した通期予測に変更はありません。2015年11月2日に東京証券取引所に届け出た中国の合弁会社を持分法で連結した2015年度(2016年3月期)の業績予想は次の通りです。
2015年度連結決算予想 (東京証券取引所届出 ‐ 中国合弁会社に持分法を適用)注1 | |
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売上高 | 12兆2,500億円 (1,026億USドル、924億ユーロ) |
営業利益 | 7,300億円 (61億USドル、55億ユーロ) |
経常利益 | 7,900億円 (66億USドル、60億ユーロ) |
当期純利益 注2 | 5,350億円 (45億USドル、40億ユーロ) |
1USドル119.4円および1ユーロ132.6円で算出 |
注1)2013年度から中国の合弁会社 東風汽車有限公司の連結方法が変わり、持分法が適用されています。本会計基準では、連結当期純利益に変化はないものの、連結売上高や連結営業利益には東風汽車の数値は含まれなくなります。
注2)親会社株主に帰属する当期純利益
当社決算の詳細については、以下より資料をダウンロードいただけます。
http://www.nissan-global.com/JP/IR/FINANCIAL/
以 上