2016年度第1四半期連結決算 (東京証券取引所届出 ‐ 中国合弁会社に持分法を適用)注1 | 2016年度第1四半期 (2016年4月~6月) | 前年比 |
---|---|---|
売上高 | 2兆6,545億円 (246億USドル、218億ユーロ) |
-8.4% (USドル+2.9%、ユーロ+0.8%) |
営業利益 | 1,758億円 (16億USドル、14億ユーロ) |
-9.2% (USドル+2.0%、ユーロ-0.1%) |
経常利益 | 1,982億円 (18億USドル、16億ユーロ) |
-8.2% (USドル+3.2%、ユーロ+1.1%) |
当期純利益 注2 | 1,364億円 (13億USドル、11億ユーロ) |
-10.7% (USドル+0.3%、ユーロ-1.7%) |
2016年度第1四半期の平均レートである1USドル108.0円、及び1ユーロ121.9円を使用しています。 |
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は27日、2016年度第1四半期(4月~6月の3ヵ月間)の決算を発表しました。
2016年度第1四半期の連結営業利益は1,758億円となり、売上高営業利益率は6.6%に達しました。連結売上高は2兆6,545億円となりました。為替変動の影響を除いた営業利益注3は、37.8%増の2,670億円となりました。
日産の社長兼CEOのカルロス ゴーンは、「最近の為替変動による逆風や不安定な状況が続く新興市場の影響にも拘わらず、2016年度第1四半期は大きな落ち込みはなく、比較的しっかりとした業績を達成しました。これは、北米を中心に販売が好調な主力モデルとコスト効率に焦点を当てた取り組みが基礎体力を押し上げたことによるもので、当社は通期予想を達成できる位置につけています。また、当社のコスト管理の徹底、継続的な新車攻勢、そしてアライアンス戦略によるメリットが功を奏している証です」と述べた。
中国合弁会社の業績を比例連結した会計基準では、2016年度第1四半期の売上高は2兆8,935億円となりました。営業利益は2,090億円に達し、売上高営業利益率は7.2%となりました。
2016年度通期の見通し
5月に東京証券取引所に届け出た日産の2016年度通期財務予想に変更はありません。中国の合弁会社を持分法で連結した2016年度(2017年3月期)の業績予想は次の通りです。
2016年度連結決算予想 (東京証券取引所届出 ‐ 中国合弁会社に持分法を適用)注1 | |
---|---|
売上高 | 11兆8,000億円 (1,124億USドル、983億ユーロ) |
営業利益 | 7,100億円 (68億USドル、59億ユーロ) |
経常利益 | 8,000億円 (76億USドル、67億ユーロ) |
当期純利益 注2 | 5,250億円 (50億USドル、44億ユーロ) |
1USドル105円および1ユーロ120円で算出 |
注1) 2013年度から中国の合弁会社 東風汽車有限公司の連結方法が変わり、持分法が適用されています。本会計基準では、連結当期純利益に変化はないものの、連結売上高と連結営業利益には東風汽車の数値は含まれなくなります。
注2) 親会社株主に帰属する当期純利益。
注3) 為替変動(2015年度第1四半期の為替レートとの比較)の影響を除いた営業利益は、実質的な業績を測る目的で示したものであり、財務報告値に代わるものではありません。
当社決算の詳細については、以下より資料をダウンロードいただけます。
http://www.nissan-global.com/JP/IR/FINANCIAL/
以 上