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第118回 定時株主総会について

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:西川 廣人)は、27日に開催した同社の第118回定時株主総会において提案された決議事項3項目が株主より全て承認されたと発表しました。

本総会において会長のカルロス ゴーン、および、社長兼CEOの西川廣人は、2016年度の堅調な販売および財務実績と、2017年度の業績見通しを報告しました。

会長のゴーンは、アライアンスの成長と進化について報告し、日産が得られるシナジー効果や技術共有によるアライアンス効果の見通しについて述べました。またゴーンは、2017年度4月から6月までの累計販売実績に基づき、三菱自動車を含めたアライアンスは、今年度半ばには世界トップの自動車メーカーになる可能性があることにも言及しました。

日産は、引き続き安定した利益および堅調なフリーキャッシュフローの予想に基づき、2017年度は1株当たりの年間配当金を5円増やし、53円に引き上げる見通しを再確認しました。既に公表している通り、日産は2017年度(2018年3月期)の業績予想を、連結売上高11兆8,000億円、連結営業利益6,850億円、連結当期純利益5,350億円と見込んでいます。

本株主総会では、以下の決議事項が承認されました。

  • 第1号議案 剰余金の処分の件
  • 第2号議案 取締役全員任期満了につき9名選任の件
  • 第3号議案 監査役1名選任の件

日産の第118回定時株主総会は、パシフィコ横浜 国立横浜国際会議場において開催され、本株主総会には2,250名の株主が出席しました。所要時間は1時間45分でした。

以上