日産自動車株式会社（本社：神奈川県横浜市西区、社長：西川 廣人）は、4月13日(土)にイタリアで開催される「ABB FIAフォーミュラE選手権」の第7戦ローマePrixに参戦します。フォーミュラE選手権は、この大会からパリ、モナコ、ベルリン、スイスと欧州ラウンドが続きます。
オリバー ローランドは中国の三亜で開催された第6戦で、日産にとって2度目のポールポジションと初の表彰台を獲得しました。ローランドとセバスチャン ブエミは今週末に全長2.84kmとフォーミュラEで最も長いコースの一つであるローマの市街地サーキットに挑みます。
今シーズンのフォーミュラEは、これまで非常に激しい争いが展開されており、ここまで開催された6レース全てで異なるドライバーがポールポジションを獲得し、6名の勝者が生まれています。日産はその中でポールポジションを2回獲得している唯一のチームです。
「『日産リーフ』と私たちのフォーミュラEマシンは同じDNAを持っています。欧州は『日産リーフ』にとっても非常に大きな市場であり、これから始まる欧州ラウンドは『ニッサン インテリジェント モビリティ』の優れたパフォーマンスを示す重要な戦いになります。私たちはこれまでに必要な経験を積んできました。そして、チームとして2度のポールポジションを手に入れ、初の表彰台も獲得した今、目指すのは頂点のみです」と日産のグローバルモータースポーツダイレクターであるマイケル カルカモは語リました。
フォーミュラE選手権第7戦ローマePrixは、現地時間4月13日の午前7時30分から始まります。決勝レースは午後4時3分にスタート予定です。
「ローマでは昨シーズンからフォーミュラEのレースが開催されており、私たちはこのレースを大変楽しみにしています。中国で初の表彰台を獲得したことに続き、これからさらに多くの表彰台を獲得したいと思っています」と日産e.damsのチーム監督であるジャンポール ドリオは述べました。
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セバスチャン ブエミのコメント：
「前戦でチームとして初の表彰台を獲得したことは非常に重要なステップでした。今はさらに上を目指しています。私はここ数戦、とても運が悪かったのですが、ポジティブな面に焦点をあて、できる限りの準備をしなければなりません。2人のドライバーが強さと速さを見せることはチームにとって素晴らしいことです。私たちはレーストラックで学んだことを共有し、ともに優勝したいと考えています。ローランドはルーキーなので、私は彼に様々なサポートをしています。先生役としてもいい仕事をしているのではないでしょうか」
オリバー ローランドのコメント：
「前戦で初の表彰台を獲得しましたが、今大会や他の欧州ラウンドに向けた準備に変わりはありません。ルーキーである私はどのサーキットも初めて走ることになるため、シミュレーターが非常に重要なツールとなっています。そして、シミュレーターはレースで多くの距離を走ることによって、さらに正確さを増しています。私はブエミとチーム全員のサポートに感謝しています。過去3戦の予選では、それぞれポールポジション、2位、4位という結果を残すことができました。欧州ラウンドに入ってもこのパフォーマンスを維持していきたいと思っています」
以上
ニュースリリース
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