- スリークで大胆なスタイルながら考え抜かれた室内空間を実現した、次世代のクロスオーバーEVに刷新。
- 国内WLTC基準で600km以上(米国EPA基準で最大303マイル)の航続距離*1を誇り、レスポンスに優れたスムースな走行性能を実現。
- EVライフをより快適に、日常生活にもつながる先進技術を搭載。
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:イヴァン エスピノーサ)は17日、第3世代となる新型「日産リーフ」をグローバル向けに発表しました。「日産リーフ」は2010年の初代モデル発売以来、15年間でグローバルに約70万台を販売し、その推定累計走行距離は約280億キロメートルに及びます。新型「リーフ」は長年にわたり蓄積した日産の知見を最大限に活かし開発されました。
新型「リーフ」は、現在EVを所有するお客さまはもとより、今後、内燃機関車から代替する選択肢になることを目指し、航続距離の大幅な向上や充電速度の改善に加え、EVが生活の一部としてライフスタイルを充実させる技術を搭載しています。
新型「リーフ」は、2025年秋に米国で販売開始を予定しており、その他の地域でも順次展開してまいります。
日産初となる技術 *2
「リーフ」として初採用となる仕様・装備 *2
- 水冷式の温度調整システムを備えたリチウムイオンバッテリー(最大75.1kWh*3)
- 14.3インチのデュアルディスプレイ(統合型インターフェイスディスプレイ)
- Googleマップなどが使用できるGoogle搭載のインフォテインメントシステム*
- ワイヤレスApple CarPlay®およびAndroid Auto™**
- フラッシュドアハンドル
- 19インチホイール
- 64色のアンビエント照明
- 3Dビュー、インビジブルフードビュー、フロントワイドビュー機能を持つ、インテリジェントアラウンドビューモニター
- Bose® Personal® Plus プレミアムオーディオ
スリークで大胆でありながら考え抜かれたデザイン
新型「リーフ」は、「日産アリア」から導入した、「タイムレス ジャパニーズ フューチャリズム」というデザインランゲージをさらに発展させています。シンプルでありながら力強く、モダンな表現を通じて、日本独自の美意識をデジタルな時代にマッチしたデザインとして体現しています。

エクステリアデザイン
神奈川県厚木市にある日産グローバルデザインセンターのデザインチームは、新型「リーフ」のエクステリアを設計するにあたり、空力性能に優れた大胆なデザインを目指しました。滑らかな面構成と未来的な「デジタル“禅”」のアクセントが特徴です。フロントは、彫刻的でEVらしいグリルレスのバンパーが、スムースにボンネットラインと組み合わさり、空力効率を高めています。サイドビューは、ファストバックのようなシルエットが滑らかにリアデッキへとつながり、車両後方へきれいに風を流します。格納式のフラッシュドアハンドルやホイールアーチモールディングはシームレスに統合され、フラットな外観を実現。空力を考慮しデザインされたホイールと、フラットなアンダーボディが空力性能を高めています。
Aピラーからリアハッチにかけて緩やかなアーチを描くウィンドウラインのアクセントは、日本刀(カタナ)からインスピレーションを得たデザインで、日本的なDNAを表現しています。
グロスブラックのテールゲート中央部には、文字で「NISSAN」ブランド名が配置され、ブランドの存在感を際立たせています。
新型「リーフ」は、米国および日本仕様で空気抵抗係数(Cd値)が0.26という優れた空力性能を実現しています。そして欧州市場向けの一部仕様では、専用タイヤやドアミラーの採用により、さらに低い0.25を達成しています。
チャージングポートリッドには、日産グローバルデザインセンターが手掛けたデザインである事をさり気なくあらわした「Ⅱ三パターン」が刻印されています。このパターンは、第3世代となる「リーフ」の新時代を、遊び心をもって新鮮なエネルギーで表現しています。
ライティング
フロントでは、6つの丸みを帯びた長方形で構成されたシグネチャーランプによって、最新のVモーションを表現しています。フロントのイルミネーションタイプの日産ロゴの上に配置された一文字のLEDライトバーは、ウインカーをポジションランプとシグネチャーランプともつながり、一目で新型「リーフ」であることがわかるデザインです。リアでは、LED 3Dホログラフィック リアコンビネーションランプが「デジタル“禅”」の要素を表現しています。2-3パターンで配置された鮮やかなランプは、見る角度によって奥行きが変化するホログラムのような効果を生み出します。この先進的なデザインは、新型「リーフ」に搭載された革新的なテクノロジー群を象徴し、「日産らしさ」を一目で感じさせます。
フロントとリアのランプは、オーナーが車に近づいたり離れたりする際に、ウェルカム/フェアウェルシーケンスで点灯するようプログラムされています。
ホイール
ホイールは空力性能を高めつつ、大胆でモダンなスタイルを表現した以下の3種類を設定しています。
- フルカバー付き18インチスチールホイール
- 18インチアルミホイール
- 235/45R19タイヤを装着した19インチアルミホイール
エクステリアカラー
新型「リーフ」は、個性豊かな8種類のエクステリアカラーコンビネーションで展開されます。その中には、鮮やかな「シーブリーズ ブルーパール」(米国仕様名称)も含まれており、上位グレードではコントラストの効いたブラックルーフとの組み合わせを用意しました。
インテリアデザイン
新型「リーフ」のキャビンは、快適性と機能性を考え抜いて設計され、広々とした空間が特徴です。プラットフォームはCMF-EVプラットフォームを採用しており、フラットなフロアに加えて、空調ユニット(HVAC)をモータールームに配置することで、開放感ある前席の足元空間を実現しています。
インストルメントパネルは横に広がるフローティングデザインにより、落ち着いたミニマルな雰囲気を演出しています。プッシュボタン式シフターの採用により、さらに開放感が高まっています。

オーディオ&インフォテインメント
新型「リーフ」は12.3インチまたは14.3インチのデュアルスクリーンを統合したモノリススタイルのデザインを採用しました。メーターの背景デザインは最大5種類を用意しており、その中にはリーフ専用の「Engawa(縁側)」デザインも含まれています。日本の建築思想である「縁側」は、内と外の空間を自然に繋げることを目的としており、その哲学がディスプレイにも反映されています。64色から選択できるアンビエント照明と組み合わせることで、オーナーの気分や好みに合わせた空間演出が可能です。
Google搭載のNissan Connectインフォテインメントシステムは、ワイヤレスApple CarPlay®、ワイヤレスAndroid Auto™、NissanConnect®サービス、車内Wi-Fiも利用可能で、それ以外にもワイヤレススマートフォン充電、最大4つのUSBポートを搭載し、高い利便性を提供します。
さらに、新型「リーフ」は、Bose® Personal® Plusプレミアムオーディオ(10スピーカー、前席ヘッドレスト内蔵スピーカー含む)を搭載し、没入感のあるサウンド体験を提供します。
シート
新型「リーフ」は前席、後席ともに、ゼログラビティシート構造を採用しました。後部座席は6:4の分割可倒式で、ISO FIXタイプのチャイルドシートにも対応しています。
インテリアカラー
インテリアは、厳選された素材と、インストルメントパネル、シート、アームレスト、コンソールに施されたコントラストの効いたカラ―アクセントにより、洗練された雰囲気を演出しています。カラーバリエーションはブラック、ライトグレー、ホワイトの3種類を用意しています。シート素材はファブリック、レザー調素材、またはTailorFit®合成皮革から選択可能です。*2
調光パノラミックガラスルーフ
新型「リーフ」は、高い遮熱効果を持つ調光パノラミックガラスルーフを採用しました。電子調光技術により、ガラスの透明度を変えることで室内に入る光の量をボタンひとつで調整することができます。ガラス部には赤外線(IR)反射コーティングを採用することで、高い遮熱効果を実現し、年間を通じて快適な室内環境を実現します。日産のデザイナーは、日本の伝統的な「霞(かすみ)」模様からインスピレーションを得て、シェードパターンをデザインしました。また、調光ルーフが作り出す影には、小さな「LEAF」のロゴが浮かび上がる遊び心も加えられています。調光は、フルシェード(全閉)、フロントシェード(前側のみ)、リアシェード(後側のみ)、シェードレス(透明)を設定することが可能です。

ラゲッジスペース
北米および日本仕様の新型「リーフ」は、後部座席を立てた状態で最大420リットル(VDA方式)の荷室容量を確保しています。欧州仕様では、独自のトランク構造により最大437リットルの容量を実現しました。荷室へのアクセスも容易で、パワーテールゲートも設定しています。一部の仕様ではルーフレールも装備されており、アクセサリーのクロスバーを取り付けることもできます。
スムースでありながらレスポンスに優れたEV走行性能
新型「リーフ」は、リニアで応答性が高く、非常にスムースで快適な走行性能を目指し開発されました。
従来、個別の部品で構成されていたモーター、インバーター、減速機を一体化した、新開発の3-in-1 EVパワートレインは、従来モデルより10%小型化されており、日産独自のモーター制御技術により、静粛性の向上とよりスムースな走行性能を実現しました。さらに、新しい高剛性モーターマウントにより、モーターの振動を従来比で75%低減するとともに、高遮音カーペットを採用し、高い静粛性を誇る車内を実現しました。
搭載されるバッテリーは、温度調整機能を備えたリチウムイオンバッテリーが2種類用意されており、性能は以下の通りです。
| バッテリー |
52 kWh |
75 kWh |
| 使用可能電力量 |
52.9 kWh |
75.1 kWh |
| 最高出力 |
130 kW (174hp) |
160 kW (214hp) |
| 最大トルク |
345 Nm |
355 Nm |
航続距離と充電性能
新型「リーフ」は、実用的な航続距離と迅速かつ簡単な充電体験の両立を目指しました。
米国仕様の75kWhバッテリー搭載モデルは、EPA基準で最大303マイル(日本、欧州はWLTC基準で600km以上)の航続距離を実現しました。また、北米充電規格(NACS)コネクターを採用しており、テスラのスーパーチャージャーにも対応可能です。*4
新型「リーフ」には、最大150kWの急速充電に対応したポートが搭載されています。150kWの急速充電器に接続した場合、10~80%まで最短35分で充電することができます。*5
新型「リーフ」には新たに、クルマ全体の冷熱システムを一括制御するエネルギーマネジメントシステムを採用しました。普通充電時に車載充電器(OBC)から発生する熱を利用してバッテリーを温め、寒冷時の回生性能を向上させることや、バッテリーの熱をエアコンの暖房に活用するなど、発生する熱を可能な限り有効活用することで、高効率化を図りました。さらに、ナビゲーションと連動したナビリンクバッテリーコンディショニングも採用することで、走行ルートに応じてバッテリーの温度を最適化します。目的地を入力すると、ルートの負荷(急勾配や高速道路の長距離走行など)を判断し、負荷が低いと予測される場合は、冷却モードを自動で調整してエネルギーを節約します。同様に、夏場の急速充電時にもこのナビ連動システムが効果を発揮します。充電後のルートが低負荷であると判断された場合、一時的にバッテリーの許容温度を調整し、充電速度を向上させることが可能です。
また、「ルートプランナー」を使うことで、目的地までのルート案内だけでなく、リアルタイムの交通状況やバッテリー残量に応じた最適な充電スポットの案内も可能です。
ダイナミックな走行性能
新型「リーフ」は、日産のCMF-EVプラットフォームをベースに開発されており、フロントにはストラット式サスペンション、リアにはマルチリンク式サスペンションを採用し、快適な乗り心地を実現しています。さらに、ボディ剛性の向上により、横方向の剛性は従来モデル比で66%向上しています。
19インチ(235/45R19)という大径ホイールを採用しながらも、最小回転半径は5.3mを実現し、都市部などでも高い取り回し性能を誇ります。

先進運転支援技術
新型「リーフ」には、日常の運転の安心感を高めるための、先進的かつ革新的な運転支援技術を多数搭載しました。
そのひとつが、新開発された「インテリジェントディスタンスコントロール」です。この技術は、前のクルマが減速しドライバーがアクセルペダルを戻すと、システムがなめらかにブレーキを制御して速度を落とし、ドライバーの減速操作をサポートします。また、先行車がゆっくりと停止した場合には、自車もそれに応じて停止まで制御する技術で、加減速を繰り返すシーンでドライバーの負荷を軽減します。
さらに、先進のカメラ技術を用いた「インテリジェントアラウンドビューモニター」を搭載し、混雑した都市環境でもドライバーの安心感を提供します。車両周囲を車外の様々な仮想視点から確認できる「3Dビュー」、クルマの前方や交差点などの見通しの悪い場所で、左右を確認できる「フロントワイドビュー」や目視できないフードで隠れた路面の映像を表示する「インビジブルフードビュー」を搭載しました。
また、高速道路での運転をより快適にするために、インテリジェントクルーズコントロールとステアリングアシストを組み合わせた「ProPILOTアシスト」も搭載されています。日本向けにはプロパイロット2.0を搭載します。
ライフスタイルを豊かにする技術
新型「リーフ」は、ゼロエミッションな移動手段としての役割に加え、「V2L(Vehicle-to-Load)」機能を通じて、災害時やアウトドアアクティビティなどのライフスタイルをサポートします。
米国仕様では、室内と荷室にそれぞれ120Vのコンセントを搭載しており、合計最大1,500Wの電力を使うことができるため、キャンプなどのアウトドアシーンで電化製品を使用できます。
また、充電ポートに接続するV2Lアダプターからの電力供給も可能です。日本では最大1,500W、米国では1,800W、欧州では最大3.7kWを出力することが可能です。*6
さらに、日本仕様では「V2H(Vehicle-to-Home)」機能も継続して採用されており、V2H機器と接続することで、車両のバッテリーから家庭へ電力を供給したり、太陽光発電の電力を車両に蓄電することも可能です。V2Hはピーク時の電力使用抑制や、停電時のバックアップ電源としても活用できます。
生産拠点と販売情報
新型「リーフ」は、日本の栃木工場およびイギリス北東部のサンダーランド工場で生産されます。
価格などの詳細は、販売開始時期に合わせて各市場にて発表される予定です。
*1:本資料に記載された航続可能距離は認証前の社内測定値であり、今後変更となる可能性があります。
*2:2025年6月時点のものであり、今後変更となる可能性があります。また、各装備については、仕向け地やグレードによって異なります。
*3:バッテリー容量は使用可能電力量を示しています。
*4:日本仕様はCHAdeMO方式、欧州仕様はCCS方式を採用します。
*5:25℃の環境温度下で150kW出力の急速充電器を使用した場合のデータです。充電時間は状況によって変動します。
*6:欧州仕様には室内の出力コンセントは搭載されていません。
* Google、Android、Android Auto、Googleマップは、Google LLCの商標です。
** 互換性のあるAndroidスマートフォンと、対応する有効なデータプランが必要です。
| 主要諸元(北米仕様) |
新型リーフ |
バッテリー容量 (使用可能電力量) |
52.9kWh |
75.1kWh |
| 最高出力 |
130kW |
160kW |
| 最大トルク |
345Nm |
355Nm |
| 最高速度 |
160km/h |
160km/h |
一充電走行距離 (社内測定値) |
- |
最大303miles(EPA) 日本/欧州 600km以上 |
| 急速充電規格 |
NACS(日本:チャデモ、欧州:CCS) |
| 全長 |
4,405mm (日本 : 4,360mm、欧州 : 4,350mm) |
| 全幅 |
1,810mm |
| 全高 |
1,557mm (日本、欧州:1550mm) |
重量 (モデル、装備により異なります) |
1,794kg-1,982kg |
| ホイールベース |
2,690mm |
| サスペンション |
フロント:ストラット式、リア:マルチリンク式 |
Cd値 (社内測定値) |
0.26(欧州仕様は0.25) |
荷室容量 (社内測定値) |
420L(欧州仕様は437L) |
| タイヤ寸法(前後) |
215/55R18 235/45R19 195/60R18(欧州仕様のみ) |
※上記仕様は2025年6月時点のものであり、今後変更となる可能性があります。
※各装備については、仕向け地やグレードによって異なります。
※各モデルの名称は仕向け地などによって異なります。
※一充電走行距離(航続距離)は認証前の社内測定値であり、今後変更となる可能性があります。
※一充電走行距離(航続距離)は定められた試験条件での値です。お客さまの使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用状況等)、整備状況(タイヤの空気圧等)に応じて値は異なります。