ルノーと日産自動車株式会社は18日、産業戦略・サプライチェーン担当アライアンスSVP マーク サトクリフ氏を6月1日付アライアンスLCV事業部門担当アライアンスSVPに任命すると発表しました。
同氏は、ルノーCEO代行の クロチルド デルボス、日産自動車CEOの内田 誠にレポートします。また、同氏はルノーグループのマネージメントコミッティメンバーを継続します。
マーク サトクリフ
1964年イギリス生まれのマーク サトクリフは、同国のニューキャッスル アポン タイン大学でRW Mannスカラシップを獲得し、電気電子技術課程を修了しました。その後、コンスーマーパッケージング業界のMetal Box Plc.でキャリアを積み、1991年に日産に入社してからは、サンダーランド工場で生産、品質、エンジニアリング、生産管理など多岐にわたるポジションを経験しました。2007年に欧州日産のサプライチェーン・購買担当VPに就任し、2009年には、アライアンスの欧州市場向けロジスティックスを担当しました。その後、ロールスロイスグループにて企画・生産管理担当ダイレクターとして4年間、航空宇宙産業に従事した後、サプライチェーン担当VPとしてルノーに入社し、2014年4月1日付でサプライチェーン担当アライアンスグローバルVPに就任しました。
2018年4月1日付で、産業戦略・SCM担当アライアンスSVPに就任しました。また、同氏は、複数の学会や産業界の企業・団体において、エグゼクティブアドバイザリーボードメンバーを務めています。
以上