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日産自動車が初のサステナビリティレポートを発行

 

 

 

 

 

日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座、社長:カルロス ゴーン)は29日、中間決算発表の場で、同社として初めてサステナビリティレポートを発行したと発表した。

サステナビリティとは、「収益性の追求のみならず、地球環境保全や社会づくりにも配慮し、持続可能な発展の形を探ること」を意味する。同レポートは、昨今注目を集めているCSR(企業の社会的責任)に関して、企業としての考え方や方針をまとめた年次報告書で、様々なステークホルダー(利害関係者)との対話を図っていくためのツールである。

カルロス ゴーン社長は「サステナビリティは、既に、私たちの戦略の核心に存在しているものである。私たちのビジョン、中・長期計画、経営プロセス、そして投資プロセスにも、サステナビリティの考え方が反映されている。それは私たちの個々の取り組みにも見出していただけるであろう。」と語っている。初の報告となる今回は、「日産としてステークホルダーへ提供している価値とは何か」という視点で、各部門における日常の活動や考え方を見つめなおし、ステークホルダーごとにメッセージをまとめた。また、社員を重要なステークホルダーのひとつととらえ、職種や国籍を超えた世界各地の社員の声を数多く掲載していることも特徴のひとつである。

尚、同社では、今回のサステナビリティレポートの発行を機に、各種の企業報告書の体系を整理した。サステナビリティレポートをCSRに関する考え方やメッセージを中心としたレポートと位置付けた上で、CSRの3つの柱−経済側面、環境側面、社会側面−における具体的な活動やデータ類については、それぞれ、アニュアルレポート、環境報告書、社会貢献レポートを閲覧いただく、という報告体系としている。

<報告書の入手方法について>

報告書の内容はホームページに掲載され、ダウンロードが可能。また、冊子現物希望者には、ホームページ上で申し込みを受け付け、無償で配布する。

ハガキまたはファックスによる申し込みも可能。住所、氏名、職業(勤務先名)を明記し、以下まで。

〒104-8023 東京都中央区銀座六丁目17番1号  日産自動車株式会社

グローバル広報・IR本部 CSR係  FAX:03-3546-2669

以 上