- 2024年度通期の業績見通しを下方修正
- 新型車やマイナーチェンジ車を積極的に投入し、固定費の管理を徹底することで、下期以降の業績回復を見込む
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は25日、2024年度第1四半期決算を発表しました。
2024年度第1四半期は、連結売上高2兆9,984億円、連結営業利益10億円、当期純利益注1は286億円となりました。グローバルの販売台数は前年並みの78万7千台となりましたが、米国において販売競争激化への対応や在庫の適正化のために販売費用やマーケティング費用が増加したことにより利益が減少しました。
2024年度第1四半期3か月財務実績
中国合弁会社に持分法を適用した2024年度第1四半期の財務実績は次の通りです。
| (東京証券取引所届出 - 中国合弁会社に持分法を適用)注2 |
2023年度 第1四半期 |
2024年度 第1四半期 |
増減 (対前年) |
| 売上高 | 2兆9,177億円 | 2兆9,984億円 | +807億円 |
| 営業利益 | 1,286億円 | 10億円 | -1,276億円 |
| 売上高営業利益率 | 4.4% | 0.0% | -4.4ポイント |
| 経常利益 | 1,666億円 | 651億円 | -1,015億円 |
| 当期純利益注1 | 1,055億円 | 286億円 | -769億円 |
2024年度第1四半期の平均為替レートは、1USドル156円、及び1ユーロ168円を使用しています。
2024年度の業績見通し
本年度の上期は、在庫の適正化を継続していきますが、下期には新型車やマイナーチェンジした量販車の効果によって、販売と収益が向上することを見込んでいます。こうした状況を鑑み、当社は今年度の販売見通しを365万台、生産の見通しを345万台とし、通期の業績見通しを次の通り修正します。連結売上高は14兆円、連結営業利益は5,000億円、当期純利益注1は3,000億円となる見込みです。
中国の合弁会社に持分法を適用した2024年度通期予想は下記の通り修正し、東京証券取引所に届け出ました。
| (東京証券取引所届出 - 中国合弁会社に持分法を適用)注2 |
前回見通し | 今回見通し | 増減 (対前回見通し) |
| 売上高 | 13兆6,000億円 | 14兆円 | +4,000億円 |
| 営業利益 | 6,000億円 | 5,000億円 | -1,000億円 |
| 当期純利益注1 | 3,800億円 | 3,000億円 | -800億円 |
2024年度通期見通しの為替レートは、前回公表時には、通期平均1USドル=145円、1ユーロ=157円を前提としていましたが、今回通期平均1USドル=155円、1ユーロ=167円の前提に変更しました。
社長兼CEOの内田 誠は「第1四半期の業績は、非常に厳しい結果となりました。その原因は明確であり、私たちは既に業績を回復させるための方策を講じています。まず、上期で米国市場において在庫を適正化し、販売の質に集中して販売費用の効率化を進めます。そして、下期からは新型車や量販モデルのマイナーチェンジ車の販売を最大化し、修正した販売台数と収益の達成を目指します」と述べました。
注1)親会社株主に帰属する当期純利益
注2)2013年度から中国の合弁会社 東風汽車有限公司の連結方法が変わり、持分法が適用されています。本会計基準では、連結当期純利益に変化はないものの、連結売上高と連結営業利益には東風汽車の数値は含まれなくなります。
*業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づいており、リスクと不確実性を含んでいます。実際の業績は現状の業績見通しと異なる可能性があることをご承知おきください。
当社決算の詳細については、以下より資料をダウンロードいただけます。
https://www.nissan-global.com/JP/IR/FINANCIAL_RESULTS/
以上