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日産自動車 ブルーバード シルフィ搭載の1.8リッターエンジン、RJC テクノロジー・オブ・ザ・イヤーを受賞

2000年11月20日

日産自動車ブルーバード シルフィ搭載の1.8リッターエンジン、
RJC テクノロジー・オブ・ザ・イヤーを受賞

-都市の空気よりクリーンな排出ガスレベルを実現したQG18DEエンジンが受賞-

 日産自動車(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は、日本自動車研究者&ジャーナリスト会議(略称RJC、議長:小口 泰平)の選考する「2001 RJCテクノロジー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。

 今回の受賞は、本年8月に発売した「ブルーバード シルフィ」に搭載している「QG18DE」エンジンの気候保全及び環境保全に貢献する先進的な技術が高く評価されたものである。

 日産自動車は、昨年の「セドリック/グロリア」に搭載しているエクストロイドCVTに引き続き、同賞を2年連続で受賞した。 今回、「2001 RJCテクノロジー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したQG18DEエンジンは、排出ガス浄化性能を大幅に向上させ、運輸省の低排出ガス車認定制度で最もクリーンな「超-低排出ガス」*1の基準値を更に50%も下回り、“世界で最もクリーンなガソリン車(SULEV:Super Ultra Low Emission Vehicle)”「セントラCA」*2と同等の排出ガス浄化性能を確保*3し、都市の大気並にクリーンな排出ガスレベルを実現している。なお、同エンジンを搭載した「ブルーバード シルフィ」の18Viは、お客様にも好評で同車の販売台数の約60%を占める最量販グレードとなっている。

*1.今年4月より運輸省が、一般消費者の選択を通じ、排出ガス低減性能の高い自動車の普及を促進するために開始した低排出ガス車認定制度で、排出ガス量の低減レベルが最も厳しい「平成12年基準排出ガス75%低減レベル」をクリアした低公害車。これまで、同レベルをクリアし認定を受けた車種は、日産「ブルーバード シルフィ」、「ADバン CNGV(天然ガス自動車、日本で初めて認定)」とそのOEM供給車2車種、を含む計6車種。平成12年排出ガス規制・・・CO、HC、NOxの排出レベルを8万km走行後(社内測定モード)でも昭和53年規制値の約1/3へ低減。燃料蒸発ガス規制強化、排気制御部品の故障診断装置など。
*2.昨年11月、California Air Resources Board(カリフォルニア大気資源委員会、略称:CARB)より、米国カリフォルニア州のゼロ排気車(Zero Emission Vehicle)クレジットの適用を初めて受けたモデル。
*3.マフラーからの排出ガスレベルが、“世界で最もクリーンなガソリン車(SULEV)”「セントラCA」と同等となっている。

以 上