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日産自動車、「キューブ」の国内生産累計が10万台を達成

ご参考
平成10年10月19日
日産自動車株式会社
広   報   部

 

日産自動車、「キューブ」の国内生産累計が10万台を達成

日産自動車(社長:塙 義一、本社:東京都中央区銀座)の小型RV「キューブ」の生産累計台数が、10月19日で10万台を突破した。これは本年1月の生産開始から約10ヶ月で達成したもので、同社の新型車種としては昭和57年に発売したマーチに次ぐスピード達成となる。

キューブは本年2月の発売以来好調な販売を続け、特に扱いやすいボディサイズと広い室内空間、セダン感覚の軽快な走行性能などが、幅広い層に高い支持を得ている。
また環境対応車として、排出ガス値を現行規制値の1/10レベルに低減するLEV(Low Emission Vehicle)と無段変速機N・CVTを組み合わせたモデルを設定、安全面でも、ゾーンボディの採用やデュアル/サイドエアバッグを装備し、クラストップレベルの安全性を実現している。さらに、高齢者や障害者の方々が利用しやすい福祉車両(アンシャンテ、ドライビングヘルパー)を設定するなど、新世代のニューベーシックカーにふさわしい人と環境にやさしいクルマとなっている。
販売面でも、同社として初めての、月々の支払費用を抑える個人向けリース「キューブ・プラン」を設定、新しい購入方法として注目を集めている。

キューブは、同社の村山工場においてマーチとの混流生産を行っているが、同生産ラインでは休日出勤に加え、他工場や関連会社などから生産要員の派遣を受けるなど、現在も高い稼働率を維持している。

 

以上