日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、4月24日、25日にスペインのバレンシアで開催される、ABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン7の第5戦と第6戦に参戦します。
本大会が開催されるリカルド・トルモ・サーキットはバレンシア近郊のチェステにあり、シーズン4(2017-18)からフォーミュラEのプレシーズン・テストが行われていましたが、今回、初めて本戦が開催されることになりました。変化に富んだコーナーと高速ストレートが特徴である本サーキットではスリリングなレース展開が予想され、日産e.damsチームにとっても新たなチャレンジとなります。
日産のグローバルモータースポーツダイレクターであるトマソ ヴォルペは、「ローマは厳しいレースでしたが、それでも12ポイントを獲得しました。私たちにとってはすべてのレースがEV開発について学ぶ重要な機会です。そこで学んだことをトラック・トゥ・ロード(レースカーから市販車へ)のフィードバックにも役立ててまいります」と語りました。
日産e.damsのチーム監督であるグレゴリー ドリオは、「次戦はドライコンディションでのレースを期待しています。安定したコンディションの方が、私たちのレース戦略をより効果的に実行し、ドライバーやマシンのポテンシャルを発揮することができるからです。もちろん、ローマで経験したようなウェットの状況が再び訪れても、チームとして正面から立ち向かいます。フォーミュラEには、気を抜ける時間などありません」と述べました。
ドライバーコメント
セバスチャン ブエミ: |
オリバー ローランド: |
以上
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