北米日産会社、「小型商用車・フリート部門」を新たに設立

ご参考: 本件は米国現地西部標準時間で1月24日 15:00(日本時間1月25日8:00)に発表いたしました。

 

2006年1月25日

 

 

 

日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)の北米地域における事業統括会社である北米日産会社(日産自動車株式会社100%出資、Nissan North America, Inc.、以下NNA)は小型商用車(以下LCV)の販売・マーケティング及びフリート(大口法人顧客)販売を担当する新部門を2月1日付で設立する。新部門設立によって同社は小型商用車顧客へのきめ細かな対応を実施し、小型商用車ラインアップ拡大による収益・販売台数拡大を目指す。同部門はLCV及びフリートの商品開発、販売・サービス及び投入時期、生産工順などマーケティング戦略策定を担当する。

新部門はNNAの販売・マーケティング担当上級副社長ジェッド・コネリー直轄となり、マイク・ホブソンが担当ダイレクターとなる。マイク・ホブソンは1991年に入社以来、トラック・モデル・ライン・マネージャーや米国日産販売金融会社のマーケティング等を担当している。

日産自動車は今年度より開始した3ヶ年経営計画「日産バリューアップ」における4つのブレークスルーの1つとして小型商用車事業の強化を掲げており、本件は具体的なアクションプランのひとつである。同社は2007年度にグローバル小型商用車販売台数43万4,000台、また売上高営業利益率8%達成を目指している。


以 上