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令和8年度 文部科学大臣表彰 科学技術賞(開発部門)を受賞

白い背景に、銀色と黒を基調とした自動車用パワートレインを斜め前方から写した画像。エンジンと変速機が一体で、右向きに配置されている。

 

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:イヴァン エスピノーサ)は7日、令和8年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰において、同社開発の「高EGR内燃機関用高耐食低摩耗ピストンシール機構」が、科学技術賞(開発部門)を受賞したと発表しました。

文部科学大臣表彰は、科学技術に関する研究開発や理解増進などで顕著な成果を収めた個人や団体を表彰するものです。

今回の受賞内容は、以下の通りです。

 

●受賞テーマ:高EGR内燃機関用高耐食低摩耗ピストンシール機構の開発

 

●技術の概要:
エンジンの高効率化を実現するためのステンレス溶射ボアと低硬度ピストンリングを組み合わせた新たなシール技術。
エンジンを高効率化するために排気再循環(EGR)を高率化する際には、耐食性と耐摩耗性が課題となる。耐食性に優れたステンレス溶射ボアを開発するとともに、低硬度化したDLC(Diamond-Like Carbon)被膜を適用したピストンリングを開発し組み合わせることで、高耐食性と高耐摩耗性を両立し、量産エンジンに適用することで燃費向上を実現した。

 

●受賞者:

平山 勇人(ひらやま はやと):日産自動車株式会社
星川 裕聡(ほしかわ ひろあき):日産自動車株式会社
田井中 直也(たいなか なおや):日産自動車株式会社
野間 俊(のま たかし):日産自動車株式会社
篠原 章郎(しのはら あきお):リケンNPR株式会社

 

日産は今後も、本技術を基盤に内燃機関をさらに進化させ、多様なカーボンニュートラル燃料に対応する持続可能なモビリティ社会の実現に貢献してまいります。

 

以上