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日産自動車と三菱自動車、軽自動車のOEM供給拡大について基本合意

 

 

 

 

 

 

日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)と三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区港南 社長:多賀谷 秀保)は、この程、日産自動車が三菱自動車から軽乗用車のOEM供給を受けることについて基本合意いたしました。

本合意に基づき、三菱自動車は日産自動車に対して既に供給している軽商用車に加え(*1)、2005 年度上半期から軽乗用車を供給することとなります。軽商用車は従来通り年間20,000台程度、軽乗用車については年間36,000台程度、計年間56,000台程度を日産自動車に対してOEM供給することとなります。
これにより、三菱自動車が日産自動車に供給するモデルは、従来から供給している軽商用車(三菱自動車名「Minicab(ミニキャブ)」、日産自動車名「クリッパー」、ボディタイプはトラック及びバンの2タイプ)に軽乗用車(三菱自動車名「eKワゴン」、「eKスポーツ」)(*2)が加わることになります。

このOEM供給の拡大により、日産自動車としてはモコ、クリッパーに続き3車種目の軽自動車を市場に投入することとなり、更なる商品ラインアップの充実を図り、新たな顧客の拡大が期待できます。また、三菱自動車はOEM供給の車種を増やすことによって、軽自動車の生産台数を増加させ、生産性の向上が図れます。

*1:2003年10月より供給開始。2004年12月末までに累計33.3千台を日産自動車へ供給済。
*2:「eKワゴン」2001年10月発売、「eKスポーツ」2002年9月発売。
他にシリーズとして「eKクラッシィ」2003年5月発売、「eKアクティブ」2004年5月発売、がある。
累計販売台数:「eKワゴン」:301.7千台(発売〜2004年12月末現在)
「eKスポーツ」:55.7千台(同上)

以 上