日産自動車(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は、PDA(携帯情報端末)を使った車両検索システムを日本ヒューレット・パッカード株式会社(本社:東京都品川区東品川 社長:樋口 泰行、略称日本HP)と構築し、同サービスの提供を、日産自動車の大型新業態店舗「カレスト座間(神奈川県座間市広野台 社長:津川 裕章)」の中古車コーナーにて、12月20日から開始する。
現在、カレスト座間の中古車コーナーでは中古車展示場としては国内最大規模の約1,000台の車両を展示している。今回、このサービスを導入することにより、これまで中古車コーナーの事務所でしか行うことができなかった「車両の検索」「展示場所の検索」「車両情報の取得」といった作業を、展示場内を自由に移動しながら行えるようになり、お客様がより効率的に車両探しを行うことができるようになる。また、店舗側としてはお客様情報を事前に入力頂くことで、PDA上に残された検索履歴などとあわせて分析し、よりニーズにあった商品展示に活用することができると期待している。
さらに、PDAだけの機能として、車両に取り付けたIDタグから直接車両データをダウンロードして確認することや、試乗したい車両が見つかった場合に、簡単に試乗手続きを行うことができる「試乗予約機能」、気に入った車両を比較検討できる「キープリスト機能」、端末上で諸経費込みの総費用を出すことができる「見積り機能」など、端末一つでクルマ選びから購入検討までトータルにサポートすることが可能となる。
今後は、隣接のカー用品コーナーとシステムをつなぎ、選んだ車両に適したカー用品を同時に検討することや、お客様が検討した車両を後日WEB上で確認できるようにするなど、さらなる利便性向上を図るべく、機能の拡充も検討している。
本サービスは「中古車ショッピングをより快適に」という共通目標のもと、最新技術のRFIDタグと携帯端末の「HP iPAQ Pocket PCシリーズ」を利用することにより、両社でサービス企画からシステム構築まで行ったお客様満足度向上のための新しい取組みの一つである。
本サービスはまず「カレスト座間」に実験的に導入し、お客様の反響を見て、今後、「カレスト幕張」「カレスト村山(2005年夏オープン予定)」など、同様の店舗への展開を検討していく予定である。
*1:Radio Frequency Identification:電波や電磁波など無線を利用して情報の読み出し・書き込みを 行う認証システム。現在普及しているバーコードに代わり、物流や在庫管理の効率化を進める先端技術として注目を集めている。