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日産自動車、将来の「ニッサン インテリジェント モビリティ」を具現化したゼロエミッション クロスオーバーコンセプトカー「NISSAN IMx」を世界初公開

 

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長兼最高経営責任者:西川廣人)は25日、第45回東京モーターショー2017にて、将来の「ニッサン インテリジェント モビリティ」を見据え、「クルマとドライバーがより繋がり、もっとクルマで移動したくなる」そんなクルマを具現化した、100%電気自動車のクロスオーバーコンセプトカー「ニッサン IMx」を世界初公開しました。コンセプトは「Together we ride」。「ニッサン IMx」は、意のままに操る喜びと、今までになかった移動の楽しさを提供し、クルマと過ごすあなたの生活をもっと充実したものに変える、身近で頼りになるパートナーです。

EVのグローバルマーケティング&セールス担当のダニエレ スキラッチEVPは以下のように述べました。
「『ニッサンIMx』は、ニッサン インテリジェント モビリティの未来を体現したクルマです。日産はニッサン インテリジェント モビリティを通じて、クルマと人や社会がつながり、生活を豊かにするクルマを提供することをお約束します。」

「移動する楽しさ」がさらに広がる自動運転技術の進化 ~ニッサン インテリジェント ドライビング~
「ニッサン IMx」は、「日産リーフ」に搭載している「プロパイロット」をさらに進化させ、ドライバーが運転に一切介在しない完全自動運転を実現しています。クルマに任せてドライブができる「プロパイロットドライブモード(PDモード)」を選択すれば、ステアリングは格納され、シートは深くリクライニングし、乗員全員がリラックスしたまま移動することができます。もちろんドライバーは好きなときに運転を楽しむことができます。「マニュアルドライブモード(MDモード)」を選択すると、ドライバーの前にステアリングが現れ、シートは適切なドライビングポジションに変化します。「ニッサン IMx」に搭載された知能化技術により、安心してダイナミックなドライビングを楽しめます。

EVならではのドライビングの楽しさと快適さを実現 ~ニッサン インテリジェント パワー~
「ニッサン IMx」は、新しいEV専用プラットフォームの高効率パッケージにより、段差の無いフラットなフロアと今までにない開放的な広いキャビンスペースを実現しました。パワートレインは、高出力モーター2基を前後に搭載したツインモーター4WDを採用しており320kW/700Nmを発生します。この高出力を受け止めるEV専用プラットフォームのボディやシャシー、低重心パッケージがもたらすスポーティーなハンドリングにより、クロスオーバーモデルであることを感じさせないフットワークを実現しました。エネルギー密度をさらに高めた大容量バッテリーにより、一充電あたりの走行距離600km以上を可能としました。これにより、長距離ドライブにおいてもバッテリー残量を気にすることなく、スポーティーな走りで移動を楽しむことができるのです。静かでありながらもパワフルな動力性能をもつ「ニッサン IMx」のドライビングプレジャーは、これまで誰も体験したことのないものとなるでしょう。

クルマが社会インフラの一部となる ~ニッサン インテリジェント インテグレーション~
「ニッサン IMx」は、今まで以上に社会インフラとしての価値を持つクルマになります。
例えば、自動運転で空港に向かい、到着後は無人運転で駐車場を探して駐車し、オーナーが旅から戻る日時に合わせて無人運転で迎えに来る、というようなクルマの使い方を可能にします。駐車している間は「ニッサン IMx」の大容量バッテリーを活用し、従来のVehicle to Home(V2H)やVehicle to Building(V2B)だけでなく、Virtual Power Plant(VPP:仮想発電所)の一端を担い、スマートなエネルギーマネジメントに貢献します。このような新たなクルマの使い方は、「CES2017」において発表した「シームレス オートノマス モビリティ(SAM)」などのコネクテッドカー技術の進歩や、バッテリーの大容量化によって可能となったのです。

完全自動運転が実現した時代のEVに求められるデザイン
現代のクルマは、クルマの「中」と「外」を明確に区切り、乗員に安心感を与え、ドライバーが運転に集中できるように囲まれ感を重視するデザインが主となっています。しかし、完全自動運転が実現する時、クルマのデザインの考え方も今とは大きく変わるはずです。「ニッサン IMx」をデザインする上でまず考えたのは、完全自動運転時代のクルマの“空間のあり方”でした。車内のプライバシーを守りながらも今まで味わったことのない開放感を享受するには、クルマの「中」と「外」を繋ぐような空間デザインが求められるようになると考えました。また、EVが持つ「静かでスムーズ、パワフルでダイナミックなのに軽やか」という特徴を表現するにあたり、日本の武道に通ずる「間」から着想を得ました。静かに構えて間合いを図り、相手を打つために一気に飛び出す様は、静かに佇みながらもアクセルを踏んだ瞬間にパワフルに飛び出す、EVのイメージと重なります。「ニッサン IMx」は、日本古来より受け継がれてきた「和」の感性や美意識の考えを取り入れて、「静」と「動」という、相反する表現を違和感なく取り入れた、新しいクロスオーバーEVのデザインを目指しました。

エクステリアデザイン ~静かでスムーズ、パワフルでダイナミックなのに軽やかというEVの特徴を表現
日産のデザインシグネチャーを取り入れながら、EVならではのピュアでクリーンなイメージを表現しました。日産ブランドとしての顔を象徴するVモーショングリルから伸びるラインはフード、そしてルーフを介してボディ後方へとしなやかに流れています。特徴的なフロントフェンダーは、シームレスなグリルから始まり、広いボディサイドへ繋がる面の上にレイヤー状に被せるようにデザインされています。ボディカラーのホワイトパールとコントラストをなす朱色のアクセントは、日本の着物に使われる、内に秘めた情熱を表現する“裏勝り”から着想を得て、EVの静かでありながらダイナミックなパワーを表現しました。

インテリアデザイン ~最新の技術を用い、開放的で落ち着きを感じられる、シンプルなデザイン
「ニッサン IMx」の室内は、伝統的な日本家屋の空間構成に通じる、開放的な建物の中のような雰囲気を演出しています。パノラミックディスプレイには車外の映像が映し出され、木目調のインストルメントパネルやドアトリムの中には、“障子”のように「外」の気配をそれとなく感じることができるディスプレイが組み込まれています。また、浮遊感を演出しているシートに描かれた片流れの模様は、最新のレーザーカッターで、組木のようなパターンのヘッドレストは、3Dプリンターで成形されたフレームとクッション性のあるシリコンの組み合わせにより作られるなど、様々な先進技術を駆使しています。更に、車室内に配置された様々な機能を持つカメラを通し、AIがドライバーのジェスチャーや視線からその意図を判断し、ディスプレイ上のコンテンツを自在に操ります。これらのインターフェイスにより直観的なコントロールが可能となるため、物理的なスイッチは最小限にすることができました。「ニッサン IMx」の居心地の良いシンプルな空間のインテリアは、これらの最新技術があったからこそ実現できたのです。

���産自動車が掲げる「ニッサン インテリジェント モビリティ」の、近い将来を見据えた姿を具現化したコンセプトカー「ニッサン IMx」。私たちは、この「ニッサン インテリジェント モビリティ」のアプローチにより、人とクルマのコミュニケーション、社会とクルマとの関わり方を変えていきます。

以上