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日産自動車、エンジン冷却水のリサイクル装置「復活くん」を発売

1999年2月25日
日産自動車株式会社
広報部

 

日産自動車、エンジン冷却水のリサイクル装置「復活くん」を発売

 

日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:塙 義一)は、株式会社日立カーエンジニアリング(本社:茨城県ひたちなか市 社長:奥村 守)およびエチレンケミカル株式会社(本社:千葉県市原市 社長:安藤 隆)と共同で開発した、自動車用エンジン冷却水(LLC:ロングライフクーラント)のリサイクル装置「復活くん」(本体標準小売価格:一基1,500,000円)を4月より全国の日産部品販売会社で販売を開始する。

使用済みLLCは主成分のエチレングリコールの他に、添加剤及び使用過程で発生する分解物や、金属イオン等の劣化生成物を多く含んでいる。その為、排水溝等へ流出した場合は環境を汚染する恐れがあり、‘98年12月より導入された「マニュフェスト制度」でも管理の対象となっており、排出者は適正な処理を行うことを義務づけられている。現在、処理方法としては専門業者に回収及び焼却を委託するのが一般的であるが、使用済みLLCが大量に発生する販売会社のサービス工場や整備工場ではその処理コストが大きな負担となっている。
地球環境保全や資源の有効利用という観点から、日産自動車では使用済みLLCは再生しリサイクルすることを推奨してゆく。

今回発売するリサイクル装置は不純物を除去する方法として、海水を飲料水化する逆浸透膜技術と、純水を作るイオン交換樹脂技術を採用している。これにより使用済みLLCから不純物をほぼ完全に除去し、清浄なエチレングリコール水溶液として回収することが可能で、さらに添加剤を加えることで、新液と同等の品質・コストで再生LLCを生成できる。

同装置は昨年9月より一部の日産系販売会社で試験的に使用しているが、販売会社からの評判も良く、お客様にもご理解を頂いている。
今後日産自動車では、同装置を全国の日産系販売会社、及び再生LLCの利用が可能な整備事業者等に販売していく予定である。

以 上