日産自動車、マネジメント インスティテュートを開校

日産自動車、マネジメント インスティテュートを開校


日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は、経営者の育成を主たる目的とした研修施設、「日産ラーニングセンター マネジメント インスティテュート」(所在地:神奈川県足柄下郡箱根町)を設立し、本日オープニングセレモニーを行った。

オープニングセレモニーには神奈川県 松沢成文(まつざわしげふみ)知事や箱根町 山口昇士(やまぐちのぶお)町長をはじめ学識経験者他の来賓や同社関係役員が多数出席した。
その席上、ゴーン社長は、「マネジメント インスティテュートは、日産社員のリーダーシップと将来の発展に必要な専門性の育成を通じて企業価値向上に貢献し、イノベーションを創造するセンターとして機能する。この研修施設が、創造性と多様性を育むと同時に、知識を創造し、日産のDNAを次世代に伝承する場となることを願っている。」と語った。

今回設立した「マネジメント インスティテュート」では、充分なリーダーシップを備えた有能な経営者層育成や、日産自動車で実践している先進的な経営手法をまとめた「日産マネジメントウェイ」に基づく、経営力強化を目的とした「グローバル エグゼクティブ トレーニング」などのマネジメント教育を主として実施する。参加者は、グローバルな日産グループ企業の社員が対象となる。
その他にも、ルノーとのアライアンスに関する研修や、部長層を対象としたグローバルなビジネススキルを習得する研修等にも使用し、同施設を日産の「学習する企業文化」形成の核とする。

さらに将来的には、「日産のDNA」を次世代に伝承するため、他企業やビジネススクールなど社外の方々と共に、リーダーシップや将来の発展に必要な専門性、イノベーション創造に関するプログラムを企画・実施していく計画である。


● マネジメント インスティテュート 概要
・ 住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1246
・ 敷地面積:約 39,000㎡
・ 建屋面積:約 5,900㎡
・ 研修室:大研修室1室、中研修室4室、小研修室9室
・ 宿泊人員:56名

以上