日産自動車 台湾にインフィニティブランドを本格展開

北米、中東市場に次いで3番目の市場として展開

 

 


日産自動車(本社:東京都中央区銀座 社長 カルロス ゴーン)は、台湾でインフィニティブランドの最新ラインアップの販売を開始する。
インフィニティブランドを本格展開する市場としては、北米、中東に次いで三番目となる。

台湾市場では、すでに1997年より「Q45」(日本名:シーマ)や「G35セダン」(日本名:スカイライン セダン)など、インフィニティブランドモデルを販売しているが、このたび「G35スポーツ クーペ」(日本名:スカイライン クーペ)や「M35」(日本名:フーガ)を投入し、本格的な展開を始める。尚、これらのモデルは台湾内の5つのインフィニティディーラーで取り扱われる。

日産自動車の橋本泰昭VPは、「台湾をアジア地域における最もダイナミックな高級車市場のひとつと認識しており、多くの国や地域に先駆けて、台湾にインフィニティブランドを本格導入し、インフィニティならではのトータル・オーナーシップ・エクスペリエンス(最高レベルの顧客サービス)を提供することとした。」と語った。

インフィニティブランドの台湾への導入は、長期的なグローバル成長戦略の一環である。また、4月25日に行われた2004年度決算報告および新三ヵ年事業計画「日産バリューアップ」記者会見において、カルロス・ゴーン社長は、インフィニティブランドを今後3〜5年の間にグローバルに多くの高級車市場で展開していくと述べている。

インフィニティは、1989年最初に米国に導入され、現在では米国で最も成長している高級車ブランドである。

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