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日産自動車、フィリピン日産会社のマネージメント体制変更を発表

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は25日、8月1日付で、アントニオ ザラ(現、ゼネラルモーターズ韓国 インターナショナル セールス マネージング ダイレクター)を、フィリピン日産会社(NPI)の社長兼マネージング ダイレクターに任命すると発表しました。

フィリピン人であるザラは、韓国、タイ、日本、インドネシア、そしてフィリピンなどアジア全域の自動車市場における販売、サービス、マーケティングでの幅広い経験を、今後NPIの事業に活かします。

今回のマネージメント体制の変更に伴い、NPIの現社長兼マネージング ダイレクターである内藤賢司は、8月1日付で、タイのバンコクを所在地とするアジア・パシフィック日産自動車会社(NMAP)の戦略プランニングおよびビジネスマネージメントを担当するSVP(Senior Vice President)に就任します。

内藤は、2013年12月にNPIの社長兼マネージング ダイレクターに就任しました。NPIは、内藤のリーダーシップのもと、長年に亘るパートナーであるユニバーサル・モーターズ社(UMC)およびフィリピン日産自動車会社(NMPI)と共同で、新合弁会社として設立されました。NPIは、グローバルセダンである2車種、新型「アルティマ」と新型「シルフィ」をフィリピン市場に投入し、現在お客様から好評を頂いております。

日産自動車のアジアおよびオセアニア事業担当の常務執行役員で、アジア・パシフィック日産自動車会社(NMAP)の社長でもある長谷川亨は以下のように述べました。「今、フィリピン市場は私たちにとって重要な時期です。アントニオのような経験豊富な役員を迎え、成長市場であるフィリピンで事業の拡大を目指していけることを非常にうれしく思います。同時に、フィリピン市場において成長基盤を築くという、大きな貢献をしてくれた内藤現社長に感謝いたします。内藤がNMAPでも、販売会社経営の豊富な経験を生かし、全地域における日産ブランド拡大に貢献することを期待しています。」

*ザラの公式な就任は8月に予定されている取締役会後となります。

 

以 上