
熊本県阿蘇市(市長:佐藤 義興)は、環境にやさしい電気自動車で阿蘇市の主要な観光地に訪れた際に受けられる電気自動車優遇策を、2021年4月1日より開始します。
また、日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、電気自動車の普及を通して、日本が抱える環境負荷低減や災害対策等の課題を解決に取り組む日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」推進のもと、地元の販売会社と共に、阿蘇市と協力し、本施策のPRを行ってまいります。
2021年4月1日より阿蘇市でスタートする電気自動車優遇策は、対象となる駐車場の無料化、有料道路代金の割引、などといった電気自動車にのみ適用される施策です。阿蘇市と日産グループは、この優遇策が阿蘇市内外に広く認知されることにより、更なる電気自動車の普及を目指して連携を深め、阿蘇市の環境負荷低減と2016年4月に発生した熊本地震からの復興に取り組んで参ります(詳細特典は別紙参照)。
阿蘇市は、かねてよりSDGsの推進に積極的に取り組んでおり、自然、観光などをはじめ、SDGsの各ゴールに結び付けた施策を実施しています。今回の電気自動車優遇施策は、電気自動車の普及促進による、温室効果ガスの削減、観光の活性化などを目的に設定しました。
一方、日産自動車は、日本が抱える環境負荷低減や災害対策等の課題を解決するため、2018年5月に日本電動化アクション『ブルー・スイッチ』を発表し、その活動を牽引するリーダーとして、全国の自治体や企業と協力して、電気自動車(EV)普及を通じた社会の変革に積極的に取り組んでいます。「ブルー・スイッチ」活動の推進は、温暖化対策、防災・減災、エネルギーマネジメント、観光、過疎化などの地域課題の解決、SDGsの達成に貢献しています。またwithコロナ時代において、プライベートな空間が確保できる移動手段としての視点も含め、CO2排出ゼロである電気自動車の観光地での活用法も訴求しています。更に、熊本日産グループでは、2014年5月に、阿蘇の観光の新たな魅力づくりや阿蘇地域の環境を守る目的に、「阿蘇をEVの聖地に!!プロジェクト」を発表し、取り組みを進めています。
阿蘇市が推進する環境対策やSDGsの推進、日産自動車が推進する「ブルー・スイッチ活動」、また、「阿蘇をEVの聖地に!!プロジェクト」の更なる推進に向け、両社は、電気自動車の普及と阿蘇市の観光活性化に取り組んで参ります。
以 上
日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」ウェブサイト:https://ev.nissan.co.jp/BLUESWITCH/
<別紙>
■カーボンニュートラルに向けた各種サービス一覧 2021年4月1日時点
番号 | カテゴリ | 施設名 | サービス内容 |
1 | 駐 車 場 | 草千里駐車場/草千里ヶ浜 | 無料(500円→0円) |
2 | 古坊中駐車場/阿蘇山上広場 | 無料(500円→0円) | |
3 | 有料道路 | 阿蘇山公園道路 | 普通自動車:800円→400円 軽自動車: 600円→300円 |
4 | 阿蘇火山博物館 | 入館料:大人 880円→600円 小人 440円→350円 |
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5 | 観光施設 | 阿蘇カドリー・ドミニオン | 入場料:大人 2,400円→2,100円 小人 1,300円→1,100円 幼児 700円→600円 |
6 | 大観峰(大観峰茶店) | ソフトクリーム30円引き | |
7 | 宿泊施設 | 阿蘇リゾートグランヴィリオホテル | レイトチェックアウト(12:00) |
8 | 阿蘇プラザホテル | ウェルカムソフトドリンク | |
9 | 阿蘇の司ビラパークホテル&スパリゾート | ウェルカムソフトドリンク | |
10 | 入船 | 食前酒サービス | |
11 | 親和苑 | フロントフリードリンク | |
12 | 湯巡追荘 | 最上階展望の湯(40分間)無料 | |
13 | 蘇山郷 | 抹茶とクッキーサービス | |
14 | 道 の 駅 | 道の駅阿蘇/ASO田園空間博物館総合案内所 | ソフトクリーム50円引き |
15 | 道の駅阿蘇/神楽苑 | ソフトクリーム50円引き |
阿蘇市観光スポット 日産リーフご来場「特別おもてなし」リーフレット(PDF)
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