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日産自動車、抗菌仕様のステアリングとシートを順次採用

お客さまの衛生意識の高まりにお応え

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、8日、今後新たに国内で発売する車両に、順次、抗菌仕様のステアリングとシート*1を採用する、と発表しました。

今回の施策は、お客さまの衛生意識の高まりを受けて実施するものです。また、日産がお客さまを対象に実施した調査では、多くの方が清潔な車内空間の持続性を求めており、特に、「手や体が触れるところが抗菌されていること」を重視するお客さまが多くいらっしゃるという結果が出ました。

このような調査結果を受け、新たに発売する車両のステアリングやシートに、抗菌性能を有した材質を採用することといたしました。なお、これらの材質は、JIS/ISO規格に沿って抗菌効果を有することが実証*2されています。

また、日産は、全国の販売店舗で、車室内やシートに付着したウイルスや菌を除去する「車両用クレベリン」の施工や、抗ウイルス剤がフィルターで捕捉したウイルス・菌の活動を抑制する「クリーンフィルタープレミアム」の装着サービスを、お客さまのご要望に応じて提供しています。

昨今の新しい生活様式の広がりを受け、クルマという隔離された移動手段をご希望されるお客さまが多くいらっしゃいます。日産は、お客さまが、さらに安心してクルマをご利用いただけるよう、車両の仕様変更や各種サービスの拡充に引き続き取り組んでまいります。

 

  規格 効果
布地シート JIS L 1902(ISO 20743)
[繊維製品の抗菌性試験方法及び抗菌効果]
抗菌活性値2以上
(99%の菌を減少)
本革・合成皮革シート
ステアリング
JIS Z 2801(ISO 22196)
[抗菌加工製品ー抗菌性試験方法・抗菌効果]
抗菌活性値2以上
(99%の菌を減少)

 

*1 車種やグレードにより、抗菌仕様のステアリングのみ採用となる場合があります。また、シートについては、グレードや材質等の違いにより、抗菌仕様の適用範囲が異なります。
*2 特定の菌や使用環境下における検証結果であり、すべての菌に対して効果を保証するものではありません。

 

以上