日産フォーミュラE、メキシコシティでのシーズン9初戦に向け始動

日産フォーミュラE、メキシコシティでのシーズン9初戦に向け始動

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、1月14日にメキシコシティのアウトドローモ エルマノス ロドリゲスサーキットで開催されるフォーミュラEシーズン9の初戦に挑みます。本大会には、ノーマン ナトーとサッシャ フェネストラズが、日産フォーミュラEチームの一員として初めて参戦します。

 

 

本大会はGen3マシンのデビュー戦となるため、レース展開の予測が極めて困難です。日産フォーミュラEのゼネラルマネージャーで、日産フォーミュラEチームのマネージングダイレクターであるトマソ ヴォルペは「バレンシアでのテストから今回のレースまで、限られた時間の中で、プログラムのデータ分析とマシンの調整を行ってきました。私たちはバレンシアで学んだことを実践し、マシンとシステムをスムーズに連動させることに集中しています。本大会で最も大切なことは、各チームが新しいGen3マシンにどのように適応しているか、マシンやレースのペースをどうコントロールするのかを確認することです。とてもワクワクしています。 好調なスタートを切り、シーズンを通じて成長できるよう頑張ります」と語りました。

2022/23シーズンは全16戦で開催され、新たにインド ハイデラバード、南アフリカ共和国 ケープタウン、ブラジル サンパウロ、米国 ポートランドの4つの都市が開催地に追加されました。日産は、桜の花をモチーフにデザインした新マシンとともに、本シーズンから単独チームとしてシリーズに参戦します。

 

ドライバーコメント

ノーマン ナトー

「シーズン9の開幕を心待ちにしていました。新しいマシンと新しいチーム、そして自分にとって初めてのサーキットなので、面白くなりそうです。オフシーズンのトレーニングやバレンシアのテストを通じて準備は万端ですし、自信もあります。メキシコシティでのレースは、素晴らしい雰囲気だと聞いています。多くの熱狂的なファンの前で、スタジアムを駆け抜けることを楽しみにしています」

 

サッシャ フェネストラズ

「今週末、何が起こるかは誰にも分かりませんが、間違いなく素晴らしいイベントになると思っています。Gen3マシンで幸先の良いスタートを切るため、しっかりと準備してきました。フルタイムのフォーミュラEドライバーとして、初めてのレースを迎えるのが楽しみです。これからたくさんのレースが控えていますから、初戦は力強く、速い走りを見せ、ミスを抑えるようにしていきたいです。バレンシアでのテストの感触は良かったのですが、実際のレースは違います。シーズンを通じて経験を積み重ねていきたいです」

 

詳細情報
詳しくは、日産自動車ニュースルームをご覧ください。

 

以上