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八王子市と日産自動車、日産東京販売、電気自動車を活用し強靭な地域づくりに向けて連携

「ブルー・スイッチ」連携217件目、EVを活用した連携協定を締結

八王子市(東京都八王子市元本郷町、市長:石森 孝志)と、日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)、日産東京販売株式会社(本社:東京都品川区西五反田、社長:菊地 文夫)の3者は、先月31日、電気自動車を活用した連携協定を締結しました。

本協定は、「走る蓄電池」となる電気自動車(EV)の普及や脱炭素化の推進と同時に、八王子市で災害による停電が発生した際、日産東京販売が貸与するEV「日産リーフ」等を電力源とした災害時の電力供給体制の構築を目的とした協定で、ゼロ・エミッション社会の実現を目指す日産の「ブルー・スイッチ」活動としては217件目の取り組みとなります。

 

【協定の経緯・背景】

八王子市は、持続可能で強靱なまちづくりを目指し、環境対策や、防災対策などのSDGsの取り組みを積極的に推進しています。

一方、日産自動車は、EVならではの新たな価値やワクワクを提供し続けるとともに、2018年5月より、EVの普及を通じて、脱炭素、災害対策、エネルギーマネジメント、観光、地方での交通課題などの地域課題解決を目指す、日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」を、全国の自治体や企業、販売会社と共に推進しています。2030年代の早期に、主要市場で投入する新型車すべてを電動車両にすることを宣言、電動化をリードしながら、SDGsの達成やカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを加速しています。

また、日産東京販売は、地域社会への貢献を長期視点で取り組むべきことと捉え、災害連携による安心・安全な街づくりや、暮らしやすい地域社会への貢献を目指した活動を幅広く行っています。

八王子市、日産自動車、日産東京販売は、各者の取り組みに賛同し本協定の締結を行う運びとなりました。

 

 

【協定の概要と主な連携内容】

EVを活用した連携協定の概要は、以下の通りです。

  • 八王子市で災害を起因とする停電が発生した際、市が指定する避難所等に、日産東京販売の店舗に配備しているEV「日産リーフ」等を無償で貸与し、EVからの給電により、災害時にも避難所等で継続して電力が供給できる体制を整え、市民の生命及び身体の安全を守る。

  • 日産自動車と日産東京販売は、平常時も八王子市にてEVの普及促進を行うほか、防災訓練等で使用する電力をEVから供給するなどの協力を行い、EVの「走る蓄電池」としての活用を市民へ積極的にアピールし、環境・防災意識向上を目指す。

 


EV「日産リーフ」を活用した脱炭素化、強靱化イメージ図

 

八王子市は、公用車としてEV「日産サクラ」を15台導入しており、EV化を通じて地域の脱炭素化に積極的に取り組んでいます。

八王子市と日産自動車、日産東京販売の3者は今後、本連携協定に基づく取り組みを相互で協力し、環境に配慮しながら、EVを活用した災害に強い持続可能なまちづくりを推進してまいります。

 

以 上


 

First Contact Nissan Technology:https://www3.nissan.co.jp/first-contact-technology.html

日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」:https://www3.nissan.co.jp/first-contact-technology/blue-switch.html