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日産フォーミュラEチーム、シーズン最終戦のロンドンへ

 

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、7月29日と30日に英国のロンドンで開催されるフォーミュラE世界選手権シーズン9の第15戦と第16戦に挑みます。

前戦のローマ大会でノーマン ナトーは、チームにとって今季初となる表彰台を獲得しました。同レースではサッシャ フェネストラズも予選から力強い走りを見せており、両ドライバーは勢いをそのままに今シーズンの最終戦に挑みます。

今回使用される全長2.09kmのエクセルサーキットは、コースの半分が屋内、もう半分が屋外にレイアウトされたユニークなサーキットです。エクセル展覧会センター屋内の滑らかな路面からスタートし、その後、屋外の区間はタイヤの摩耗が激しいため、ドライバーは1周を通して様々なグリップレベルへの対応が必要となります。

予選は両日ともに、現地時間の12:40、決勝は17時にスタートします。(視聴方法はこちらをご確認ください)

日産フォーミュラEのゼネラルマネージャー兼日産フォーミュラEチームのマネージングダイレクターであるトマソ ヴォルペは「ロンドンのコースは非常に狭くてバンピーです。しかも屋内と屋外では路面のグリップレベルが異なるため、難しいレースとなるでしょう。雨が降る可能性もあるので、さらにチャレンジングですね。ローマでナトーが表彰台を獲得したことで、チームは自信を付けています。今回も勢いを更に加速させ、いい結果で今シーズンを終えられるよう全力を尽くします」と述べました。

 

ドライバーコメント

サッシャ フェネストラズ:

「今シーズン最後のレースをとても楽しみにしています。ロンドンでのレースは初めてですが、今シーズンで最もタフな戦いの一つになるでしょう。直近のレースを振り返ると、予選は好調なのですが、決勝はエネルギーマネジメントの面で苦戦しています。最終戦では全力を出し切って、良い結果でシーズンを終えたいと思います!」

 

ノーマン ナトー:

「2021年のロンドン戦では屋内外のレイアウトを楽しんだことを覚えています。オーバーテイクが難しいのでアクシデントもありましたが、今回は上手く戦いたいですね。ローマで表彰台を獲得できたことはうれしかったですが、今は気持ちを切り替えてロンドン大会に全力を注いでいます。限界までチャレンジし、マシンの力を最大限引き出すことを目指します。チームの勢いをそのままに、シーズンを力強く締めくくりたいと思います。」

 

 

日産フォーミュラEチームのドライバーが、今シーズンのこれまでを振り返りました。詳しくはこちらをご覧ください。

日産Formula Eの概要はこちら

 

以上