日産フォーミュラEチーム、モナコE-Prixでポイント獲得を目指す

日産フォーミュラEチーム、モナコE-Prixでポイント獲得を目指す

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、5月6日にモンテカルロで開催されるABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン9の第9戦モナコE-Prixに参戦します。

シーズン9が後半戦に入り、ノーマン ナトーとサッシャ フェネストラズは、ジュニア時代にシングルシーターで競うさまざまなカテゴリーのレースで好成績を収めたこの地で、ポイントを獲得することを目指します。

フォーミュラEではシーズン1からモナコでレースが行われていますが、最初の3年間は短縮されたコースでした。2021年には、若干の違いはあるものの、グランプリ・サーキットに近いレイアウトとなり、2022年からは3.337キロメートルのグランプリ・サーキットのレイアウトに変更されました。

予選は現地時間(CEST)の10時40分、決勝は15時00分にスタートします。(視聴方法はこちらをご覧ください)

日産フォーミュラEのゼネラルマネージャー兼日産フォーミュラEチームのマネージングダイレクターであるトマソ ヴォルペは、次のように述べています。「モナコでのレースには輝かしい歴史があり、モータースポーツに携わる者にとっては常に特別です。このサーキットには大きな高低差があるので、どのチームにとってもエネルギーマネジメントが重要になってくるでしょう。 こうした点を考慮に入れ、先行車の後ろでスリップストリームを利用し、ポイントを狙います。チームは、ベルリンで直面した課題の解決策をルーキーテストで見つけることができたので、それを効果的に実行し、競争力を高めていきます」

 

ドライバーズコメント:

サッシャ フェネストラズ:

「素晴らしい歴史を持つモナコでのレースを、とても楽しみにしています。また、モナコで開催される世界選手権の公式戦に初めて出場することを光栄に思います。ジュニア時代に2度優勝した思い出のあるコースなので、週末が待ち遠しいです。ベルリンでは苦労しましたが、立ち直ることを目指しています。ルーキーテストでは、いくつかの解決策を見いだすことができました。今シーズンの高いポテンシャルを発揮してポイント圏内に戻るには、モナコは最適なレースです」

 

ノーマン ナトー:

「モナコを走るのは夢のようなことなのです。私は何年もここに住んでいますが、今でもサーキットに向かうたびに興奮します。ここではオーバーテイクは難しいので、今週末は予選がいつも以上に重要になります。目標は、自分たちのポテンシャルを引き出し、チームのためにポイントを獲得することです。私は過去にカートとジュニアフォーミュラでここで優勝したことがあるので、その経験を生かしてチームに貢献したいと願っています」

 

日産フォーミュラEチームのシーズン9のこれまでについてはこちらをご覧ください。

 

以上