• ホーム
  • /
  • 「ブルーバード シルフィ」が日本で初めて「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」に認定

「ブルーバード シルフィ」が日本で初めて「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」に認定

~70周年記念特別仕様車 第2弾に「18Vi 70th-Ⅱ」「18Vi-G 70th-Ⅱ」を追加~
「ブルーバード シルフィ」が日本で初めて「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」に認定

日産自動車の「ブルーバード シルフィ」が、この度、国土交通省の低排出ガス車認定制度において、日本で初めて「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」の認定を受けた。同社は、認定を受けた新グレード「18Vi 70th-Ⅱ」「18Vi-G 70th-Ⅱ」を、本年10月から発売している70周年記念特別仕様車 第2弾に追加し、2004年1月20日より全国一斉に発売する。

 


ブルーバード シルフィ 18Vi-G 70th-Ⅱ<オプション装着車>

 

「平成17年排出ガス規制(新長期規制)」は「平成12年排出ガス規制(新短期規制)」に続く排出ガス規制として今年9月に制定されたものであり、新短期規制に対し、排出ガス規制値が、乗用車で窒素酸化物(NOx)が55%、炭化水素(NMHC)が55%削減されるなど、規制が強化された。10月からは、低排出ガス車認定制度が改正され、「平成17年基準排出ガス50%低減レベル(U-LEV)」と「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」の2種類が設定された。尚、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」は「平成12年基準排出ガス75%低減レベル」の約半分の排出ガスレベルに相当し、これは世界最高水準の排出ガス基準となる。

今回、日本で初めて、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」の認定を受けた「ブルーバード シルフィ」は、“先進の環境技術”を商品コンセプトの1つとし、2000年8月に発売されたモデルである。1.8Lエンジン搭載車(2WD)は、カルフォルニア州で“世界で最もクリーンなガソリン車”として発売されている「セントラCA」と同等の優れた排出ガス性能を有し、「平成12年基準排出ガス75%低減レベル」の約半分の排出ガス性能を達成していた。

日産は環境保全に対する世界的な要求が高まる中、2002年1月に発表した中期環境行動計画「ニッサン・グリーンプログラム2005」の中で、2003年3月末までに「平成12年基準排出ガス75%低減レベル」を全販売台数の80%以上で達成するという目標を立て、大気汚染防止の取り組みを進めてきた。今年2月には計画を前倒しで達成し、現在では販売台数の約85%がこの認定を受けている。

今回追加する「18Vi 70th-Ⅱ」「18Vi-G 70th-Ⅱ」は、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」の認定に加え、2010年燃費基準にも適合しており、平成15年度グリーン税制の優遇措置*1を受けることができる。また、高い環境性能に加え、70周年記念特別仕様車第2弾の共通装備である「プラズマクラスターイオンRエアコン」*2、「消臭天井」、「IR(赤外線)/UVカットグリーンガラス(フロントガラス)」の3アイテムを「室内環境パッケージ」として採用したほか、フロントバンパー組込みフォグランプを専用装備し、お求めやすい価格としたモデルである。

*1:グリーン税制適合車には、2004年3月31日までの新規登録車に対し、自動車取得税減税(自家用車の場合15,000円の軽減)、自動車税減税(登録翌年度から1年間にわたり「平成17年度基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」の場合は50%軽減)が適用される。

*2:本商品にはシャープ株式会社のプラズマクラスター技術を搭載。プラズマクラスター、プラズマクラスターイオン、Plasmaclusterはシャープ株式会社の商標。

<取り扱い販売会社>

NISSAN Blue Stage:日産系、モーター系各販売会社

 

*全車種取り扱い店(NISSAN Red & Blue)を含む

 

 

 

 

(了)