役員体制の変更について (2012/03/12)

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は12日、4月1日付の役員体制の変更を発表しました。この変更にはエグゼクティブ・コミッティ(EC)メンバー、常務執行役員、執行役員<CVP>及び理事が含まれます。

社長のカルロス ゴーンは、「当社の中期経営計画『日産パワー88』の2年目を迎えるにあたり、今回の役員体制の変更は経営体制をさらに強化するものです。また、今回の変更はルノーとの継続的な人財の交流を通じて、ルノー・日産アライアンスでの経営力の足並みを揃える機会でもあります」と語りました。

エグゼクティブ・コミッティ(EC)メンバー

志賀 俊之 最高執行責任者(COO)は新たにトータルカスタマーサティスファクション本部(TCSX)を統括する。

西川 廣人 副社長はソーシング ステアリング コミッティの議長を務める。

アンディ パーマー 副社長はグローバルInfiniti (& Luxury) ビジネス ユニットを直轄する。


執行役員及び理事の変更

加東 重明 常務執行役員はトータルカスタマーサティスファクション本部(TCSX)を担当する。

トレバー マン は常務執行役員となり、サプライチェーンマネージメント(SCM)本部及びアフリカ、中東、インドのオペレーティングコミッティ(OC-AMI)を担当する。

大谷 俊明 は常務執行役員に昇格し、グローバルゼロエミッションビジネスユニット、グローバルバッテリービジネスユニットを担当する。

坂本 秀行 は常務執行役員に昇格し、生産技術本部を担当する。

長谷川 亨 は執行役員となり、 アフリカ、中近東、インドを担当する。

加藤 顕央 は執行役員となり、グローバル商品企画本部を担当する。

関 潤 は執行役員となり、アジアのマネージングコミッティ(MC-ASIA)などを担当する。

立石 昇 は執行役員となり、インフィニティ製品開発本部、実験技術開発本部を担当する。

山口 豪 執行役員はルノー・日産アライアンスのダイレクターとなり、共通プラットフォーム及びコンポーネンツアライアンスを担当する。

大沼 敏明 は理事となり、秘書室、アライアンスサポートを担当する。

ルー ドゥ ブリース は理事となり、グローバルマーケティング、メディア戦略を担当する。

安田 誠 は理事として、パワートレイン・プログラム・ダイレクターとパフォーマンス・プログラム・ダイレクターの職を務める。


退任する執行役員

トーマス レーン 執行役員(グローバル商品企画担当)はルノーに異動する。

ジョン マーティン 執行役員(サプライチェーンマネージメント担当)は日産インターナショナル社のSVPに就任し、製造、サプライチェーンマネージメント、生産技術及び購買を担当する。

宮谷 正一 執行役員(中南米担当 ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社社長兼務)はニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社の社長、および株式会社オーテックジャパンの最高経営責任者(CEO)に就任する。

ジル ノルマン 執行役員(アフリカ、中近東、インド担当)はルノーに帰任する。

斎藤 徹  執行役員(グローバルInfiniti (& Luxury) ビジネス ユニット担当)は株式会社オーテックジャパンの最高執行責任者(COO)に就任する。

加藤 和正 常務執行役員(トータルカスタマーサティスファクション本部担当)は退任する。

以 上