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日産フォーミュラEチーム、最終戦でもポイントを獲得しシーズンを終了

 

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、7月29日と30日に英国のロンドンで開催されたフォーミュラE世界選手権シーズン9の第15戦と第16戦に参戦しました。ノーマン ナトーは第15戦で9位、第16戦でも4位に入賞し、両レースでポイントを獲得しました。サッシャ フェネストラズは第15戦でアクシデントに巻き込まれてリタイアとなったものの、第16戦は15位で完走しました。

音声・字幕:英語のみ

 

今シーズンの最終戦を終えて、ナトーは年間63ポイントを獲得し、ドライバーズランキングで10位、フェネストラズは年間32ポイントを獲得し、同16位となりました。二人の合計は95ポイントとなり、日産フォーミュラEチームはチームランキング7位で今シーズンを締めくくりました。

第15戦でナトーは好調なレースを展開しましたが、5秒のペナルティが加算され最終的に9位でフィニッシュしました。フェネストラズは、レース中盤でアクシデントに巻き込まれ、リタイアを余儀なくされました。

第16戦では、3番グリッドからスタートしたナトーが、ウェットで難しい路面コンディションの中、堅実な走りを見せ4位を獲得しました。フェネストラズは15位でフィニッシュし、ルーキーイヤーを終えました。

日産フォーミュラEのゼネラルマネージャー兼日産フォーミュラEチームのマネージングダイレクターであるトマソ ヴォルペは「第15戦でナトーは5位圏内を狙える走りを見せていましたが、接触によるペナルティでポジションを落とす結果となりました。フェネストラズはエネルギーマネージメントが順調で、マシンのリズムも良かっただけに、アクシデントによるリタイアは残念でした。

第16戦でナトーは、厳しいコンディションの中で4位を獲得し、シーズンを好成績で締めくくってくれました。後方の順位からのスタートとなったフェネストラズは、ペースは安定していたものの、オーバーテイクが難しいこのコースではポイントに届きませんでした。

シーズン9は日産フォーミュラEチームとして初めてのシーズンであり、私たちにとっては大きな転換期でしたが、一年を通して成長し、競争力を高めてきました。フェネストラズはケープタウンでポールポジションを獲得し、ナトーはローマで表彰台に乗りました。その他にも多くの収穫があったシーズンでした。今後チームが取り組むべきことも分かっているので、今から次のシーズンを楽しみにしています」と述べました。

 

ドライバーコメント

ノーマン ナトー:

「第15戦では、いい走りをしていたので5秒加算のペナルティで順位を落としたことは残念でした。第16戦の予選での3位という結果には満足していますし、決勝では屋外はウェットで屋内はドライという難しい路面コンディションの中、シーズン最終戦を4位で締めくくれたことを嬉しく思います」

 

サッシャ フェネストラズ:

「両レース共にポイント圏外となり、シーズン最終戦としては悔しい結果となりました。しかし、今シーズンは、ケープタウンでのポールポジション獲得など、多くの学びを得たルーキー・シーズンとなりました。フォーミュラE初参戦を支えてくれたチームに心から感謝しています」

 

日産フォーミュラEチームのドライバーが、今シーズンのこれまでを振り返りました。詳しくはこちらをご覧ください。

日産Formula Eの概要はこちら

 

以上