パルサーセリエ/ルキノ 3ドアハッチバック「VZ-R・N1 Version II」を発売

広報第053号
平成10年10月8日
株式会社オーテックジャパン
日産自動車株式会社

パルサーセリエ/ルキノ 3ドアハッチバック 
「 VZ-R・N1 VersionⅡ」を発売

日産自動車の関連会社である(株)オーテックジャパン(本社:神奈川県茅ヶ崎市 社長:相部 剛)は、パルサーセリエ/ルキノ 3ドアハッチバック「VZ-R・N1 VersionⅡ」を10月8日より全国一斉に発売する。また、昨年9月に発売した「VZ-R・N1 レースベース車」も改良を行い、同日より「VersionⅡ」、「レースベース車」あわせて300台を平成11年3月末までの期間限定で全国一斉に発売する。

今回発売するパルサーセリエ/ルキノ 3ドアハッチバック「VZ-R・N1 VersionⅡ」は、昨年9月に発売したN1レース※(スーパー耐久シリーズ)参戦用のベース車である「VZ-R・N1」に対し、専用サスペンション(フロントの車高15mmダウン)、専用フロントストラットタワーバー、205/50VR15ラジアルタイヤ(DUNLOP製FORMULA W-10)、専用メインマフラー(フジツボ技研製)に変更し、シャシー性能の向上を行うとともに、各部位で車両の軽量化を図り、200馬力のエンジン性能を効果的に引き出せる仕様とした。
また、「スカイライン GT-R」で好評の専用モノフォルムバケットシート、専用シート地&ドアトリムクロス、MOMO製本革巻スポーツステアリングを採用し、ドライバーの気分を奮い立たせる内装とした。
なお、「VZ-R・N1 レースベース車」は昨年9月に発売した同モデルに対し、リヤスタビライザーの径を拡大し、足廻りの剛性を高めている。

※N1レース:JAF(日本自動車連盟)より量販ツーリングカー(連続した12ヶ月間に5,000台以上生産された市販車)として公認された車両及びJAF登録された車両によるレース。改造の許される範囲が最小限に抑えられており、市販車に最も近い状態で行われるレースである。

(了)