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取締役候補者の選任について

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、代表執行役社長兼最高経営責任者:内田 誠)は、執行役副最高執行責任者 関 潤の辞任申し入れにともない、昨日26日に指名委員会を開催し、坂本 秀行を新たな取締役候補者とすることを決定いたしました。

同氏は、現在執行役副社長として生産・SCMを統括し、以前副社長として統括した製品開発部門とあわせて、当社の「技術、モノづくり」に関する十分な経験と知見を有しており、同氏が日産の取締役としての要件を十分満たしていると判断しました。日産の強みであるモノづくり全般に知見の高い同氏が加わることで、新生日産を牽引していく体制に揺るぎはありません。

また本日、臨時取締役会を経て、指名委員会における本決定事項を報告するとともに、2020年2月18日に開催を予定している臨時株主総会に関する招集通知記載内容について決議いたしました。

CEOの内田 誠は「当社は、会社の信頼回復と業績の立て直しおよび事業構造改革を最優先課題として位置づけ、既に実行に移し、着実に改善を進めております。やるべきことは明確であり、既に実行段階のプロジェクトについては、各々の事業や機能の統括責任者が実行をリードしており、また、今後の新たな取り組みについては、これまでどおり、CEOである私がリードし、COOのアシュワニ グプタや新たに取締役となる坂本(生産・SCM担当)、他のエグゼクティブコミッティメンバーとともに進めていきます」と述べました。

当社は、今後も全社一丸となって課題達成に向けた取り組みを進めてまいる所存です。

 

以 上