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新型「パスファインダー」を北米市場で2021年夏より販売開始

冒険を楽しむ家族のためにフルモデルチェンジ
日産パスファインダー_外観

*英語プレゼンテーション

 

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は4日、大型SUV「パスファインダー」をフルモデルチェンジし、(2022年モデルとして)2021年夏より北米市場で販売を開始すると発表しました。

「パスファインダー」の特徴である高い耐久性は、長年にわたりお客さまから高い評価を頂いてきました。新型「パスファインダー」では、高い耐久性に加え、快適性と最先端のコネクテッド技術、そして安全性能の向上を図りました。

「初代モデルの発売から35年を経て『パスファインダー』は、今までのモデルチェンジで進化した特徴を残しつつ、「パスファインダー」の原点である頑丈さに磨きをかけました。現代の大型SUVオーナーは日々の冒険において、家族の安全と快適さをサポートする最先端技術だけではなく、力強さと耐久性を併せ持つクルマを求めています。そして、新型『パスファインダー』は、そのご要望にお応えできるモデルです」と、北米日産の製品企画およびサービス企画を担当する理事のジャレッド ハスラムは述べました。

事業構造改革「Nissan NEXT」の推進にあたり、日産は米国市場の製品ラインナップの変革を進めています。今回発表した新型「パスファインダー」を含め、これまでの20カ月に10の新型モデルを発表しました。これにより日産は、同市場で高い競争力を有するモデルラインナップを揃えることとなります。

堅牢さを感じさせながらもモダンなデザイン

力強いフロントフェイス、安定感ある佇まい、厚みあるブリスターフェンダーに加え、さらに短くなったフロントオーバーハングなど、力強さと性能を表現するため、細部まで入念にデザインされています。

初代「パスファインダー」へのオマージュとして、スリースロットグリルと組み合わされたVモーショングリル、C字型のヘッドライト、流れるようなルーフラインなど、一目で日産とわかるデザインを取り入れています。そしてCピラーには「パスファインダー」初となるツートンカラーを採用することなどにより、SUVらしさを演出しています。また、リア部分は初代のモデルを彷彿とさせる、スクエア形状のデザインとしました。

新型9速トランスミッション、7種類のモードを選択できるドライブ&テレインモードセレクターを備えた新型インリジェント4WD、クラス最高のトーイング性能を実現1

新型「パスファインダー」はデザイン性の高さに加え、最新のテクノロジーを兼ね備えた、家族での冒険に最適なモデルです。

全てのグレードに、最大出力284PS、最大トルク259lb-ftを発生する3.5リッター直噴V6エンジンを搭載しています。新型の9速オートマッチックトランスミッションとの組み合わせにより、滑らかでありながら、力強くダイレクトなレスポンスを実現しています。合流時など速度を上げたいシーンでは思い通りに加速し、登り坂でも不用意なエンジン回転数変動を抑えるなど、いかなるシーンでも快適で力強くドライブすることができます。

4WDモデルは、7種類のモードを選択できるドライブ&テレインモードセレクターを備えた新型インテリジェント4WDを搭載しています。ダイレクトカップリング式の4WDシステムは、油圧でクラッチを制御することによりパワーを伝達し、トラクションが低いシーンでも4輪の駆動力をしっかりと路面に伝えます。モードは、ノーマル、スポーツ、エコ、スノー、サンド、マッド/ラット、トーイングから選ぶ事ができ、モードを切り替えるとポップアップ通知でメーターに表示されます。

現代のファミリー層のニーズに応える快適性と実用性

インテリアでは12.3インチのデジタルディスプレイを新たに採用。デジタルディスプレイは様々な情報を表示することで、ドライバーの運転をサポートします。そして10.8インチサイズのヘッドアップディスプレイも備えています。

インターロッキングデザインのサイドベントとドアフィニッシャーは、頑強さを印象付けます。そして、電動シフターの採用により「ブリッジ」形状のセンターコンソールの下部に収納スペースを設けることで、実用性を高めています。

大型SUVを求めるお客さまにとってシートアレンジの自由度は重要な要素です。標準モデルは乗車定員を8人とする一方、「パスファインダー」として初めて2列目にキャプテンシートを採用したグレードを設定しました。脱着可能なセンターコンソールを工具なしで取り外し可能にすることで、多彩な使い方をサポートします。

日産セーフティシールド360を標準装備するとともに、最先端の安全技術も搭載

SV、SL両グレードには、同モデル初となる日産の先進運転支援技術ProPILOT Assistを搭載しました。ステアリング制御とインテリジェントクルーズコントロールを組み合わせにより、高速道路において巡行時から渋滞時まで、アクセル、ブレーキ、ステアリングを統合制御することで運転をサポートします。2

プラチナグレードには、「ProPILOT Assist with Navi-link」を装備。ナビゲーションの地図情報を活用して、前方のカーブや分岐合流点に合わせてスムーズに車速を調整するとともに、高速道路の出口での減速等も支援します。2

そして全てのグレードに、日産セーフティシールド360を標準装備しています。これは、歩行者検知機能を備えたインテリジェント エマージェンシーブレーキ、ブラインドスポットワーニング、リアクロストラフィックワーニング、レーンデパーチャーワーニング、ハイビームアシストなどから構成されます。さらにインテリジェント前方衝突予測警告、インテリジェントドライバーアラート、リアドアアラート3 も標準装備されており、ブラインドスポットインターベンション、インテリジェントレーンインターベンション、トラフィックサインレコグニションもオプションで選択可能です。また合計10個のエアバッグも標準装備しています。

アドベンチャーを愛するすべての人に対応したオプション

新型「パスファインダー」は2WDと4WDをラインナップし、4種類のグレード、S、SV、SL、プラチナを用意しています。さらにSVプレミアム、SLプレミアムの2種類のパッケージも準備しました。詳細な情報は、2021年夏の発売前に公開します。

 

スペックやグレードの詳細については、こちらをご覧ください。

 

  1. Wardsセグメントに基づく。2022年パスファインダーのトーイングパッケージと、現在販売されている他社の最新の大型クロス/ユーティリティ・ビークル比較。トーイング性能はグレード構成によって異なります。詳しくは日産のトーイングガイドおよびオーナーズマニュアルを参照ください。基準モデルとの比較。メーカーのウェブサイトに基づきます。

  2. 運転支援システムは、ドライバーの安全運転を補助するものであり、あらゆる状況での衝突回避や、障害物の検知・警報、運転支援するものではありません。システムの能力には限界があり、天候や路面状況などによっては作動しないことがありますので、システムだけに頼った運転はせず、安全運転を心掛けてください。詳しくは日産ホームページもしくは取扱説明書をご覧ください。

  3. リアドアアラートは人や荷物を検知しません。降車前に必ずリアシートを確認してください。安全情報については、取扱説明書をご覧ください。

 

以上

 

*英語プレゼンテーション