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「サクラ」が2022-2023「日本カー・オブ・ザ・イヤー」ならびに、「K CAR オブ・ザ・イヤー」を受賞、「エクストレイル」が「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞

 

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、代表取締役社長:内田 誠)は8日、「サクラ」が、2022-2023「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したと発表しました。日産車の受賞は2年連続で通算6度目となります。また、「K CAR オブ・ザ・イヤー」を「サクラ」が、「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」を「エクストレイル」が受賞しました。


サクラ

エクストレイル

 

 

なお、11月に実施された第一次選考において「10ベストカー」に「サクラ」、「フェアレディZ」、「エクストレイル」の3車種が選出されました。「10ベストカー」に日産から3車種選出されたのは、21年ぶりとなりました。

 


サクラ

フェアレディZ

エクストレイル

 

各賞の受賞理由に関する一般社団法人「日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会」のコメントは以下の通りです。

 

「サクラ」日本カー・オブ・ザ・イヤー

日本独自の軽自動車規格を採用し、現実的な車両価格でバッテリーEVを所有するハードルを下げ、日本でのバッテリーEV普及の可能性を高めた。また本格的な脱炭素時代を前に、減少するガソリンスタンドや公共交通などの衰退も予想される状況で、軽自動車+バッテリーEVという組み合わせは、高齢者を含めた多くの人の移動の自由を担保するだけでなく、社会的課題解決への可能性を示している。さらに、走行性能についてもハンドリングと動力性能が従来の軽自動車を凌駕しているという声が多く集まった。安全装備も360°セーフティアシスト(全方位運転支援システム)を搭載し、高級車並みの運転支援機能を装備している点も評価された。

 

「サクラ」K CAR オブ・ザ・イヤー

軽自動車というカテゴリー内においても、バッテリーEVの入門車としての買い得感が高い。また想定される使用環境を考えた場合、極めて現実的な実質120km~150kmの航続距離や日本カー・オブ・ザ・イヤーの授賞理由としても多くの選考委員が指摘した、操縦安定性や静粛性などを高次元でまとめた点が高く評価された。

 

「エクストレイル」テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー

発電用に1.5リッター直列3気筒VCターボの可変圧縮比エンジン、加えて高出力モーターを採用した第2世代「e-POWER」とともに電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を新たに搭載。内燃機関とEVの革新的な技術が、この1台に集約されている点が評価された。これらシステムの制御の巧みさにも評価が集まり、選考委員からは「技術の日産」という言葉を思い出したという言葉も聞かれた。

 

注:「日本カー・オブ・ザ・イヤー」と「K CAR オブ・ザ・イヤー」は三菱自動車の「eKクロスEV」との同時受賞となります。

 

以上