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日産e.dams、ロンドンe-Prixで両ドライバーが入賞

日産e.dams、ロンドンe-Prixで両ドライバーが入賞

 

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、7月30日と31日に開催されたABB FIAフォーミュラE世界選手権の第13戦と第14戦(ロンドンe-Prix)に参戦しました。第13戦ではマクシミリアン ギュンターが8位に、第14戦ではセバスチャン ブエミが6位に入賞し、本大会で計12ポイントを獲得しました。

英語音声のみ

 

コースの半分がエクセルエキシビジョンセンターのアリーナ内を通るユニークなレイアウトのサーキットで開催された本大会で、日産e.damsは堅調な走りをみせました。第13戦では、ギュンターが今シーズン初となる予選のデュエルに進出し、決勝を6番手からスタートしました。ギュンターは、周囲のマシンと激しく競いましたが、最終コーナーを前にパワー不足となり、8位でゴールしました。ブエミは9位でフィニッシュしましたが、レース後に5秒加算のペナルティを受け、最終的に11位となりました。第14戦では、ブエミが予選のデュエルに進出し、決勝もトラブルなく完走して、6位でフィニッシュしました。8番グリッドから決勝をスタートしたギュンターはポイント圏内を走行していましたが、他のドライバーと接触して壁にぶつかった後、ピットインを余儀なくされ、トップ10入りを逃しました。

本大会で貴重なポイントを獲得した日産e.damsは、2週間後に開催される最終戦のソウルe-Prixで、さらなる好成績を目指します。

日産フォーミュラEのゼネラルマネージャーであり、日産e.damsフォーミュラEチームのマネージングダイレクターであるトマソ ヴォルペは、「全体的に好感触でした。一回目のフリー走行の後、入念にセッティングを調整したことで、予選のデュエルに進出し、ポイントを獲得することができました。予選は両日とも非常に競争が激しかったのですが、良い結果が出せました。ロンドンのレイアウトはニューヨークのそれと似ており、他のサーキットよりも私たちのマシンにあっていましたね。すべてが思い通りに進んだわけではありませんが、チームはマシンをうまく準備し、ブエミとギュンターの二人は12ポイントを獲得してくれました。チームのパフォーマンスを誇りに思います。この調子で、シーズン最終戦のソウルでも好成績を収めたいですね」と語りました。

 

ドライバーコメント

セバスチャン ブエミ:「自分たちのパフォーマンスに、本当に満足しています。初日の予選は当初、デュエルの進出圏内でしたが、競争が激しく、最終的に決勝は15番手からスタートしました。走りのペースは良かったのですが、ポイントを逃してしまいました。しかし、その分を日曜日に取り返すことができました。デュエルに進出し、決勝は6番手からスタートしました。激しいバトルでしたが、順位を落とさず、そのままフィニッシュすることができました。現時点のベストのパフォーマンスだったと思いますし、今は最終戦のソウル大会に向けてワクワクしています」

マクシミリアン ギュンター:「この週末は本当に好調で、とても満足のいくものでした。一回目のフリー走行の後、夜間にマシンのセットアップをいくつか変更したので、その後のレースはとてもいい走りをすることができました。とくに初日の予選は、今シーズン最高の出来で、デュエルに進出しました。レースの前半は6位を走行していましたが、終盤に守りに入ろうとしたときにエネルギーが切れてしまい、残念ながら8位まで順位を落としてしまいました。それでもポイントを獲得しましたし、自分たちのパフォーマンスには満足しています。二日目は8位からスタートを上手く決め、他のドライバーと接触して壁にぶつかるまではポイント圏内を走っていました。修理のためにピットに戻らなければならず、残念なレースとなりましたが、その後もマシンのフィーリングは良く、走りのペースも好調でした。今週は自分たちのパフォーマンスを発揮できたので、シーズン8の最終戦となるソウルでのレースが楽しみです」

 

 

以上


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