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日産、欧州における次世代小型バンに関する計画を発表

日産、欧州における次世代小型バンに関する計画を発表

本件は、欧州現地時間2月12日(金)に発行したプレスリリースの参考抄訳です。

 

  • アライアンスプラットフォームを活用した次世代小型バンの商品ラインアップを計画
  • 電気自動車及びガソリン車のバンをフランスで生産
  • 商用タイプと乗用タイプを設け、多様なサイズ展開を予定

 

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、欧州時間12日、欧州における次世代小型バンに関する計画を発表しました。

今後日産が欧州に投入する小型バンは、アライアンスの強みや規模をさらに活用し、フランスのモブージュ地方にあるルノーの工場で生産されます。同工場は、アライアンスにおける小型バン生産の中核を担っています。

次世代バンの商品ラインアップには電気自動車とガソリン車が含まれます。商用車タイプと乗用車タイプを設定し、多様なサイズ展開を予定しています。なお、モデルの名称を含む詳細については、発売日が近づいたタイミングで発表する予定です。

日産の最高執行責任者であるアシュワニ グプタは、「今般の発表は、日産が事業構造改革『Nissan NEXT』を着実に推し進めながら、欧州において勢いを増していることを証明するものです。今後発売する商品をアライアンスパートナーとともに生産することで、双方の競争力を高め、両社に利益をもたらします。詳細な商品情報は後日あらためてお伝えしますが、今後もお客さまに日産らしい商品を通して、電気の走りをご体感頂けるよう、取り組んで参ります」と述べました。

2019年以降モブージュ工場で生産されている現行の日産NV250バン同様に、次世代モデルは、ルノーの次世代カングーとともに、アライアンスプラットフォームを採用します。

日産は2014年に、初の量産EV商用車となる日産「e-NV200」を発売しました。次世代のEVバンも、「e-NV200」と同様に、ゼロエミッションの輸送を実現すると共に、燃料費や自動車税の削減、都心部の渋滞税回避により、企業のコスト削減にも寄与することが可能です。

以上