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日産フォーミュラEチーム、南アフリカ大会でポールポジションを獲得

日産フォーミュラEチーム、南アフリカ大会でポールポジションを獲得

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、2月25日に南アフリカ共和国のケープタウンで開催されたフォーミュラE世界選手権シーズン9の第5戦に参戦しました。

音声・字幕:英語のみ

サッシャ フェネストラズは予選で圧倒的なパフォーマンスを見せ、グループAでトップに立つと、デュエルで3勝し、シーズン初のポールポジションと3ポイントを獲得しました。また、最終デュエルでは時速154.987kmというフォーミュラE史上最速のラップタイムを記録しました。決勝では力強いスタートを切りましたが、最終ラップで3番手を走行中に他のクルマと接触し、スピンして壁に衝突した結果、レースからリタイアを余儀なくされました。

ノーマン ナトーは前回のハイデラバード大会でのポイント獲得に続き、今回も好成績を残しました。9番手からスタートしたナトーは、激しいレース展開を繰り広げ、最終的には8位でゴールしました。

日産フォーミュラEのゼネラルマネージャーであり、日産フォーミュラEチームのマネージングダイレクターであるトマソ ヴォルペは「2大会連続でチーム全員で素晴らしい仕事をしました。アクシデントのためフェネストラズが表彰台を逃したのは悔しいですが、ポールポジションを獲得できたときは最高の気分でした。ポテンシャルが高いことはわかっていたので、うまくすべてを出し切ったと思います。決勝では、アタックモードに入っているときに2回目のフルコース・イエローが出るという不運に見舞われ、4位まで後退してしまいました。最終ラップで他のドライバーと接触し壁に激突するまでは3位までポジションを上げており、多くのポイント獲得の可能性があったために余計に悔しいです。ナトーは今日も良いパフォーマンスを見せて2大会連続でトップ10入りを果たしました。短い期間で4つのレースが行われましたが、これから少し休みがあるので、次のサンパウロに向けて改善すべき点を洗い出したいと思っています。まだ私たちの走りに見合った結果は出ていませんが、正しい方向に向かっているのは間違いありません」と述べました。

 

ドライバーコメント

サッシャ フェネストラズ

「どのセッションでも速かったので、全体的にとても好調だったと思います。ポールポジションを獲得できたことは素晴らしく、チームの努力に感謝です。シーズン開幕以来、彼らは昼夜を問わず全力で取り組んでくれました。素晴らしい成果です。これからもこのようなパフォーマンスを見せ続けられれば良いと思っています。決勝も好調で、2回目のフルコース・イエローが導入されたタイミングが少し不運でしたが、何とか3位まで挽回することができました。しかし、最終ラップで接触されてリタイアとなりました。悔しいですが、私たちが速いことはわかっていますし、残りのシーズンも上位で戦えるマシンがあるので頑張ります」

 

ノーマン ナトー

「今週末は本当に良い感触を得ることができ、しっかりとした走りを見せられました。予選ではトラフィックに巻き込まれ、ベストラップを少しロスしてしまいましたが、決勝はうまくいきましたし、2週連続でポイントを獲得できたのはうれしいです。今日はマシンのペースが前大会ほど良くなかったのですが、それでも2大会連続でトップ10入りを果たせて、チームとして成長できたということだと思っています。少し休みを取って、サンパウロに移動し、この良いペースを生かした走りを続けたいと思っています」

 

詳細はこちら Global.NissanNews.com/FormulaEPressKit

 

以上