本件は、欧州現地時間2月13日（月）に発行したプレスリリースの参考抄訳です。
日産自動車株式会社（本社：神奈川県横浜市西区、社長：内田 誠）は、トルコで発生した大地震による人道的危機を支援するため、100万ユーロを上限とする支援策を決定しました。
この基金より、75万ユーロの寄付をトルコ赤新月社に行います。同団体は、救助・捜索活動を行うとともに、食料、医薬品、毛布、精神的なサポートなど、24時間365日体制で緊急支援を行っています。
この寄付金は、トルコの最も被害の大きかった地域で人命を救助し、被災者を支援するための国際的な取り組みに貢献するものです。
また、日産は、従業員やパートナー企業からの寄付金と同額を上限に、最大25万ユーロの追加資金を用意し、直接支援する予定です。
地震発生後、トルコを拠点とする日産の従業員は、ベビーフード、コート、オムツなど緊急食料品や衣料品を25,000ユーロ分積んだトラックを被災地に送りました。また、日産従業員によるボランティア支援も引き続き行っています。
日産のAMIEO（アフリカ・中東・インド・ヨーロッパ・オセアニア）マネジメントコミッティ議長であるギョーム カルティエは、「トルコで今起こっていることは、人類にとっての大いなる悲劇です。日産自動車を代表し、この災害で苦しんでいる方々に思いを馳せ、深い哀悼の意を表します。当社は全面的に支援することをお約束します」と述べました。
以上