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日産e.dams、昨シーズンを上回る勢いで新たなシーズンに挑む

日産e.dams、昨シーズンを上回る勢いで新たなシーズンに挑む

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、サウジアラビアのディルイーヤで行われるABB FIAフォーミュラE世界選手権(シーズン7)の初戦に参戦します。

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今シーズンの開幕戦はチリのサンティアゴで予定されていましたが、新型コロナウイルスの影響で延期となりました。そのため、今回のディルイーヤe-Prixが今シーズンの初戦となります。ディルイーヤe-Prixは、ユネスコ世界遺産内に設定されているディルイーヤ ストリート サーキットにて、2月26日と27日の2日間、チャンピオンシップ初となるナイトレースを無観客にて行います。

日産にとって、電動車両で行うストリートサーキットでのレースは、同社の電動化技術が提供するパワフルでワクワクする爽快な走りを世界中のレースファンに届ける絶好の機会です。また、高性能EVで競い合うフォーミュラEは、EVの普及を目指す日産にとって、とても重要な取り組みの一つです。

「私たちはレースを通じて、レーシンングカーから市販車へ、またその逆も含めて、常にEVの技術を磨いています。昨シーズンは、チームランキングで2位を獲得し、ブエミとローランドは最終戦で素晴らしい速さと安定した走りを見せてくれました。再びレースに臨めることを楽しみにしています」と、日産のグローバルモータースポーツディレクターであるトマソ ヴォルペは述べました。

今シーズン、チームはフォーミュラEマシンが発揮する高い競争力から日産の電気自動車を想起させるため、バレンシアで行われたプレシーズンテストにおいて、23号車に「日産 アリア」、22号車には「日産リーフ」と、日産を代表する電気自動車の名前を付けました。

また、日産e.damsのパートナーには、シェル、リシャール・ミル、LEMO、CFIに加えて、今シーズンよりデュポンが新たに加わりました。

 

「チームはバレンシアで行われたプレシーズンテストで389周を完走し、レースカーは順調に仕上がっています。3年目のシーズンを共に戦うブエミとローランドは、昨シーズン終盤に素晴らしいパフォーマンスを見せ、シーズン7で戦うための自信をチームに与えてくれました。今回は、新たなテクニカルパートナーであるデュポンを迎えた初めてのレースです。彼らを日産e.damsレーシングファミリーに暖かく迎え入れ、最先端のモータースポーツシリーズで共にイノベーションを起こし、表彰台で勝利を分かち合えることを楽しみにしています」と日産e.damsのチーム監督であるオリビエ ドリオは述べました。

 

ドライバーのブエミとローランドは、昨シーズンの好調さをそのままに、新たなシーズンに挑みます。

 

ドライバーコメント

セバスチャン ブエミ
「『日産 アリア』と名付けられた23号車で、日産e.damsチームと共にレースに臨めることを楽しみにしています。ディルイーヤは、昨シーズン良い走りができた相性のいいコースです。しかし、フォーミュラEで初めてのナイトレースは、昼間のレースとは違った難しさがあります。過去の夜間レースの経験を活かしてベストを尽くします」

 

オリバー ローランド
「バレンシアでのプレシーズンテストの結果はよく、私が運転する22号車『日産リーフ』も順調に仕上がっています。昨シーズンは第10戦のベルリンでフォーミュラE初優勝ができました。その好調さを維持して、自信を持ってレースに挑みます」

 

テレビ放送はこちらをご覧ください。

 

以上


Formula E概要については こちら